教育年報1959年(S34)-032/121page

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 4,学校行事その他の教育活動については,各学校の実態に応じ,適宜実施するものとする。

(別表2)    昭和34年度中学校標準授業時数

第1教科   道徳

区分\学年 1 2 3
A各教科 必修教科 国   語 175(5) 175(5) 140〜175(4〜5)
社   会 140(4) 140(4) 140〜175(4〜5)
数   学 140(4) 105〜140(3〜4) 105〜140(3〜4)
理   科 105〜140(3〜4) 140(4) 140(4)
音   楽 70(2) 70(2) 70(2)
図画工作 70(2) 70(2) 70(2)
保健体育 105(3) 105(3) 105(3)
職業家庭 105〜140(3〜4) 105〜140(3〜4) 105〜140(3〜4)
(小  計) 945(27) 945(27) 945(27)
選択教科  外 国 語 140(4) 140(4) 140(4)
職業・家庭 105〜140(3〜4) 105〜140(3〜4) 105〜140(3〜4)
その他の教科 35(1) 35(1) 35(1)
(生徒1人当り小計) 140(4) 140(4) 140(4)
B道     徳 35(1) 35(1) 35(1)
C特別教育活動(ホームルーム) 35(1) 35(1) 35(1)
D各教科・道徳・特別教育活動
(ホームルーム)の総授業時数
1,155(33) 1,155(33) 1,155(33)

(備考) 1,授業時数の1単位時間は50分とする。

     2,かっこ内の授業時数は,年間授業時数を35週とした場合における週当りの平均授業時数である。

     3,各学年における各教科・道徳・特別教育活動(ホームルーム)の授業時数の計は,上表のD欄

     (各教科・道徳・特別教育活動(ホームルーム)の授業時数)によるものとする。

第2特別教育活動・学校行時その他の教育活動

  各学校においては,第1の表に示すもののほか,特別教育(生徒会活動・クラブ活動)および学校行事その他の

 教育活動を実施するものとする。

  なお,その実施については次の各項によるものとする。

 1,生徒会活動については,時間を特設しないで実施することができる。

 2,クラブ活動については,各生徒について年間35時間以上実施することが望ましい。

 3,学校行事その他の教育活動については,各学校の実態に応じ,適宜実施するものとする。

b,地区教育課程研究協議会

 県における研究協議会の指導者を養成するための,文

部省主催,東北地区研究協議会は,小学校は東京(東京

学芸大学世田谷分校)で,7月29日〜31日の3日間実施

された。日教組等によるはげしい参加阻止斗争が行われ

第1日目は,開会式場に組合員等が乱入する事態が引き

起こされ,その後も,労働歌や怒号に包まれた中に会は

進められた。しかし研究協議は支障なく行われた。

 中学校は本県で行われ, (後記)中学校技術・家庭は

花巻(千秋閣旅館)で6月18日〜20日の3日間行われた

が,いずれも日教組等の参加阻止,妨害行動があった。

c,中学校教育課程の移行措置

 学校教育法施行規則の一部を改正する省令(昭和33年

度文部省令第25号)および中学校学習指導要領(昭和33

年文部省告示第81号)による中学校教育課程が,昭和37

年度から円滑に実施されるよう,昭年34年9月3日付で

文部省事務官通達「中学校の教育課程に関する移行措置

について」が出された。そこで,県教委としては,とり


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