教育年報1959年(S34)-037/121page
昭和33年度決算総括表
学校種別 対象枚数 対象市
町村数補助金交付額 設置者負担額 事業決算総額 円 円 円 小 学 校 75 85 4,571,000 4,719,360 9,290,360 中 学 校 61 5,634,000 5,792,885 11,426,885 高等学校 22 3,159,000 3,159,000 6,318,000 盲 学 校 1 53,000 53,000 106,000 ろ う学校 2 100,000 100,000 200,000 計 161 13,517,000 13,824,245 27,341,245
b,設備の充実状況
33年度末における現有状況は次表のとおりであるが,
これを前年度と比較すれば,小・中・高・盲ろうの平均
についてその現有率は4.6%増になっている。
昭和33年度末理科教育設備状況調
学 校 種 別 基準総額(a) 充実総額(b) 充実率(b/a) 現有総額(c) 現有率(c/a) 円 円 % 円 % 小学校(本校) 303,464,540 104,697,485 34.4 101,604,464 33.4 〃 (分校) 93,586,500 3,743,460 4.0 3,743,460 4.0 中学校(本校) 309,230,820 111,074,274 35.9 108,534,400 35.1 〃 (分校) 10,709,490 458,351 4.3 455,521 4.2 高 等 学 校 231,441,380 75,658,646 32.7 78,522,434 32.6 盲 学 校 3,021,500 876,230 29.0 873,210 28.9 ろ う 学 校 3,106,800 848,150 27.3 845,040 27.2 計 954,561,030 297,356,596 31.2 294,578,529 30.9
33年度末における県全体の充実率を全国のそれと比較
すれば,3.7%低くなっている。特殊教育関係を除いて
他はいずれも全国水準より低い。
次表参照
昭和33年度末における全国・本県理科設備充実率の比較
\学校種別 小学校 中学校 高等学校 盲・ろう学校 平均 全国 31.2 40.5 34.3 26.4 34.9 福島県 本校34.4 27.3 本校35.9 34.9 32.7 盲 29.0 28.1 31.2 分校4.0 分校4.3 ろう27.3
c,昭和34年度事業計画状況
(1)補助対象校の選考について
小・中学校については,文部省の配分要領によった。
従来と変ったところは,32,33年度対象校は除外するが,
それ以外の年度に対象となった学校は定数に余裕あれ
ば入れることにした点である。
高等学校については,すでに第2回目の補助対象にな
っているので機会均等主義によることにした。盲ろう学
校も同様である。
(2)補助金の配分状況
昭和34年度補助金配分状況
学校種別 補助を希望
した学校数補助対象
学校数補助対象
市町村数補助決定額 設置者負担 円 小学校 106 88 85 4,723,000 市町村費同額負担 中学校 67 67 6,531,000 高等学校 25 3,132,000 県費同額負担 盲学校 4 146,000 ろう学校 計 184 14,532,000