教育年報1959年(S34)-082/121page
市郡名 完全給食 補食給食 その他
の給食計 喜多方市 7 1 8 白河市 4 1 2(1) 7 平市 7 3 10(1) 勿来市 4(1) 2 6(1) 常磐市 1 2 3 磐城市 5 3 8 内郷市 2 2 相馬市 3 3(2) 1(4) 7(6) 原町市 2 5(5) 7(5) 信夫郡 1 3 4 伊達郡 2 5 3 10 安達郡 1 4 5 安積郡 6 5(2) 1 12(2) 岩瀬郡 1 2 3 南会津郡 1 8(3) 1 10(3) 北会津郡 7(3) 7(3) 耶麻郡 8(3) 3 11(3) 両沼郡 11(2) 1 12(2) 西白河郡 1 4 8 13 東白川郡 2 2 4 石川郡 2 5 1 8 田村郡 8 13 5(2) 26(2) 石城郡 2 10(1) (1) 12(2) 双葉郡 10(2) 6 1 17(2) 相馬郡 1 6 1(1) 8(1) 計 92(3) 143(21) 40(9) 275(33)
備考 ( )は中学校
6 社会体育
青少年スポーツ活動指導者講習会
○趣旨
青少年の生活を健全にし豊かにするうえにスポーツ活
動の果す役割は極めて重要である。今回は特に冬季戸外
スポーツ(スキー)についての理論と実技の両面にわた
って研修の機会を与え,その資質の向上をはかるため本
講習会を開催した。
○主催 福島県教育委員会事務局
○期日 昭和55年1月14日〜18日まで
○場所 耶麻郡猪苗代町積慶寮
実技 県営猪苗代スキー場
○参加範囲
1,市町村教育委員会関係職員並びに体育指導委員
2,学校教職員
3,スキー連盟登録会員
○講師 日本スキー連盟理事 坂田時人
同 水上久
福島県教育委員会事務局保健体育係長
鈴木善兵衛
○講習内容
1,冬季スポーツ指導上の諸問題について
2,実技
○日程(別紙)
○参加者数
体育振興委員 2名
体育指導委員 40名
教員 10名
その他 8名
計 60名
モデル・キャンプ地の開設
○開設の趣旨
近年青少年の間にキャンプ活動が盛んになってきた反
面,商業キャンプ地が多くキャンプ本来の目的を逸脱し
たようなことが見聞される。
そこで青少年に教育キャンプ活動を奨励するためモデ
ルとなるキャンプ地を設け自主的に野外活動を実施しよ
うとする青少年のグループに,これを利用させ,これら
青少年のキャンプ活動にたいし県派遣の講師が指導・助
言し野外活動の正常な発展をはかるため,この事業を実
施した。
○主催
福島県教育委員会事務局
開催地教育委員会事務局
○開設の場所・期間
昭和34年7日23日〜8月10日まで
耶麻郡猪苗代町磐梯山麓キャンプ場
○方法
(1)参加者指導者(リーダー)の引率する中学校以上の
学生・生徒ならびに勤労青少年(青年団・青年学級・職
場青年グループなど)で1集団10名以上とした。
(2)貸与する物品(すべて無料)
テント(シート付家型5,6人用)毛布,シャベル,
バケツ,その他(救急用品)
(3)物品の借用および返還
キャンプ地到着とともに県指導者より必要数を受けと
り使用方法について指導を受け使用後は県指導者の検査
を受けて返還する。物品を損償した場合はこれを弁償し
なければならない。
(4)最大収容人員(1日)150名
(5)指導講師
福島県教育委員会事務局保健体育係長 鈴木善兵衛
〃 保健体育課主事 高崎剛
福島県体育指導委員(耶麻郡猪苗代町) 渡部義健
〃 (福島市) 佐藤博幸
福島大学学芸学部講師 佐藤克己
耶麻郡猪苗代町山岳会員 中村恒男
その他県保健体育課員が随時出張し指導・助言にあた
った。
(6)指導講師の任務
キャンプ地には常に1〜2名の指導者が駐在し,キャ
ンプ地の運営と参加集団の責任者と協力のうえ,キャン
プ地の秩序維持ならびに器具・用具の管理に当る外,必
要に応じ,参加者に指導助言を与える。