教育年報1960年(S35)-063/135page
h,県外視察調査日程表
昭和35年度婦人教育県外視察(調査)日程表 福島県
月日 視察(調査)地 宿泊先 摘要 10月20日(木) ◎集合地 福島市 福島市 金源旅館 ◎集合場所 福島市新町 金源旅館 ◎集合時間 午後2時まで 21日(金) ◎御殿場市(静岡県) 御殿場市 国立中央青年の家 ◎旅行〜御殿場市 22日(土) ◎ 同 ◎三島市 (同)
三島市ひしや旅館 ◎(午前)国立中央青年の家見学 ◎(午後)三島市婦人団体,婦人学級の活動 状況調査 23日(日) ◎ 同 蒲郡市 蒲郡荘 ◎(午前)三島市婦人青少年会館視察 ◎蒲郡市 (愛知県) ◎(午後)旅行〜蒲郡市へ 24日(月) ◎高岡町 (同) 犬山市 ◎(午後)高岡町婦人団体の活動状況調査 ◎名子屋市 ユースホステル ◎(午後)名古屋市婦人団体の活動状況調査 〜犬山市へ 25日(火) ◎犬山市 (同) 名古屋市,王山荘 ◎(午前)犬山市婦人団体,婦人学級の活動状 況調査 ◎(午後)犬山市内社会教育施設視察 〜名古屋市へ 26日(水) ◎名古屋市 同 上 ◎(午前)愛知県婦人指導員活動状況調査及 び合同研究 ◎(午後)名古屋市内教育文化,産業,生活の視察調査 27日(木) ◎ 同 飯坂町婦人会館 ◎旅行〜飯坂町 28日(金) ◎飯坂町 ◎(午前)県外視察(調査)のまとめ ◎(午後)解散 備考 1.引卒者 2名 福島県社会教育主事 渡辺キミ, 福島県社会教育課員 菅原律子
2.参加者 10名 別紙名簿のとおり
3.この日程は変更することがある。
D 婦人学級生大会
婦人学級の振興は年次その成果を増しつつあるが,婦
人学級をとりまく種々の問題点を究明して更に一層の振
興をはかるため,本年度よりとりあげられた施策がこの
婦人学級生大会である。これに要する経費は,文部省,
県教育委員会が負担し,県内3カ所に於て実施したもの
であり,その成果には多々見るべきものがあった。
a,趣 旨
婦人学級の普及充実を図るため,県下市町村の婦人学
級生代表及び文部省委嘱婦人学級,県実験婦人学級の関
係者等が一堂に会し,研究成果の発表,意見の交換およ
び当面する諸問題について研究協議をし,もって婦人教
育の振興を図る。
更に,地域と生活に根ざした学習のすすめ方及び生活
への生かし方等について具体的な研究を深めようとする
ものである。
b,期日及び会場
36年2月7日〜8日 会津地区 140名
会場 会津若松市東山
2月10日〜11日 中通地区 250名
県婦人会館(飯坂町湯野)
2月22日〜23日 浜通地区 200名
原町市体育館
c,研究主題
1) 実践報告 文部省委嘱婦人学級の組織と運営につい
て
2) 研究発表 私たちは,どんなことを,どのようにし
て学習したか。
3) 研究協議 課題のつかみ方と学習のすすめ方はどう
したらよいか。
◎課題のつかみ方
なぜ学ぶか-何を学ぶか-何からはじめるか。
役に立つ勉強とは
くらしの課題,生活課題
録音テープ-有線放送-新聞学習
映画と話し合い-調査活動-生活記録
読書クラブ
◎学習のすすめ方
学級の開設
グループのわけ方
運営委員会の役目
学習の準備
話しあいのはこび方
学級と経費
中央学級と部落学級
婦人会とのつながり
司会のつとめ