教育年報1960年(S35)-066/135page
C 第14同県合唱コンクール
県合唱連盟,福島市教育委員会,朝日新聞社と共催で
実施した。
(1)期日 10月9日
9時〜5時 高校の部
18時〜21時 一般,職場,大学の部
(2)会場 福島市公会堂
(3)出場団体 高校 男声 6
女声 19
混声 13
一般 9
職場 2
大学 1
(4)審査員 前田幸市郎
山根一夫
(5)入賞
部門 最優秀 優秀 高校 磐城女子 福島高,安達高,福島女子,会津女子,白河女子 一般 F.M.C 郡山ローリング混声,郡山混声 職場 なし 国鉄郡山,公立岩瀬病院(奨励賞) 大学 なし 福大経済学部 (6)審査評
全体的に水準の向上が認められるが,特に女声部門の
成績は非常によかった。ただし細部については未だ勉強
が必要である。
D 第14回演劇コンクール
(1)期日 12月17日 高校の部
18日 一般・職場の部
(2)会場 会津若松市民会館
(3)参加団体 高校(6地区代表)7
職場 1
青年 2
一般 7
(4)審査員 平井博(福大教授)
山川幸世(舞芸座)
西沢由郎( 〃 )
(5)入賞
部門 最優秀 優秀 高校 会津女子 福島女子,白河高 一般 なし しのぶ演研,平演研,童劇プーポ
職場青年 なし 常磐炭礦鹿島礦支部昭和連青(奨励賞) 個人賞
高校 舞台装置賞 1
舞台監督賞 1
演出賞 1
演技賞 7
一般・職場 舞台装置賞 1
演出賞 1
演技賞 8
(6)審査評
全体的にみて上下の差があまりなくなり,優秀校も昨
年に比し一段と進歩している。今後は既成脚本でなく,
自分で考え自分で書くことをすすめたい。今年は創作が
多くなってきた点まことに喜ばしい。今後もつづけてほ
しい。
E 第4回青少年演劇研究発表会
文部省の助成により,第4回の発表会を開催し,各地
区の演劇活動を促進した。
a 青少年演劇指導者講習会
期 日 8月5〜6日
会 場 飯坂町県婦人会館
講 師 山川幸世,西沢由郎(舞芸座)
参加者 高校関係者 65名
一般 47名
内 容 (1)青少年の演劇の問題点
◎脚本のえらび方
◎コンクールの是非
◎メーキャップ
◎出演者と観客との関係
◎創作劇の不振をどうするか
◎男女出演者の問題
◎地方演劇の振興策
(2)演技指導
試演の分解指導
メーキャップの実演
b 青少年演劇研究発表会
研究を委嘱してある県内青年演劇団体の上演と各地区
劇団の共同公演を行い,研究協議した。
開催地 期 日 参加人員
会津高田町 2月11〜12日 300人
磐城市 2月18〜19日 500人
上演劇団
高田町会場 7
磐城市会場 4
F 第9回福島県文化功労賞
文化功労賞は,「福島県文化功労賞に関する規則」に
より,11月3日文化の日に,永年学術文化(芸術,科
学)の向上発展に貢献した者に賞金5万円を添えて授与
するものである。
第1回 八代義定 第2回 星伊策
第3回 湯浅大太郎 第4回 庄司吉之助