教育年報1960年(S35)-068/135page
(3)視聴覚教育指導者・技術者の育成
(4)県や国に対するフィルム等についての要望
d,効果 各地域ともに視聴覚ライブラリーへの関心を
高め,フイルムの充実や,教具教材の利用等について認
識を深めた。
F 県視聴覚ライブラリー
a,フイルム所有状況
種別 所有本数 損傷本数 使用可能 県備品 284 106 178 USIS 875 61 814 県選管 55 6 49 計 1214 173 1041 ・35年度フイルム増減状況
種品 増 減 計 県購入 21 0 21 新生活 1 0 1 USIS 18 29 -11 b,フイルム別利用状況
(1)学習者数と利用回数
4月〜2月 285、996名 2、079回
月平均 23,833名 173回
1日平均 794名 5.7回
(2)学習者の層
層 利用回数 率 一般成人 738 35.5 児童・生徒 578 27.8 婦人 400 19.3 青年 181 8.7 その他 182 8.7 (3)1回に使用した本数
本数 利用回数 率 1 386 15.5 2 518 25 3 403 19.4 4 277 13.3 5以上 495 23.8 (4)使用した会場
会場 利用回数 率 公民館 920 44.2 学校 767 36.9 私宅 63 3.0 野外 53 2.5 その他 276 13.5 (5)1回の学習者数
人数 利用回数 率 1〜50 446 21.4 51〜75 352 16.9 76〜100 255 12.5 101〜200 444 21.3 201以上 597 27.9 (6)管内別利用状況
両沼が532回で25.6%,信夫396回で19.0%,伊達が
212回10.2%である。続いて,耶麻,東白,田村,安達,
石城管内が利用されている。
(7)録音教材の利用状況
文部省企画録音教材の所有数は403本である。この教
材を再録音して送付した数は172本,これらは青年,婦
人学級や婦人会等の各種団体,学校教材など学習に利用
されている。一部は有線放送にも利用されている。
G 各種教育フイルムの利用
a,教育劇映画ならびにTVフイルム
(1)目的 日常秀れた映画に接する機会の少ないへき地
の青少年に対し,観覧する機会を与え,健全な教養を培
い社会教育活動の促進に資する。
(2)期日 35・12・13〜36・1・23
(3)地区 両沼,南会津,北会津,耶麻各出張所管内
(4)参加人員等 39会場 50回開催 10,696名
b,文化財映画フイルム
(1)目的 日本の代表的文化財映画を観覧させ,文化財
に対する認識を深める。
(2)期日 36・3・1〜36・3・31
(3)地区 相馬,双葉,石城各出張所管内
(4)参加人員等 21会場 25回 4,168名
H 地域視聴覚ライブラリー
a,ライブラリー数 計 25
県北 4 県南 7
会津 9 浜 5
b,予算等