教育年報1961年(S36)-080/193page
家庭科研究協議会
英語教育研究会
職業家庭科研究会
農業教育研究会
商業教育研究会
工業教育研究会
定通教育研究会
盲ろう教育研究会
幼稚園協会
学校図書館協議会
学校視聴覚協議会
道徳教育研究会
山村教育研究会
特殊教育研究会
教育評価研究会
生活指導協議会
小学校長会
中学校長会
高等学校長協議会
第12節 研究学校
1 小中学校
(1)研究学校の数
小学校10校・中学校6校・計16校(各出張所ご
と1校のわり)
(2)各学校の研究主題・研究内容等
1) 信夫村立信夫中学校 (校長 安藤星喜)
「選択教科を効果的に運営するにはどうしたら
よいか。」
◇ 選択教科編成の手順
◇ 選択教科の運営にあたり,特に解決を要する問
題
2) 伊達町立伏黒中学校 (校長 高橋研二)
「農村中学校における情操教育」
◇ 農村中学校における情操教育の目標・内容・問
題点
◇ 上記問題点の解法策(学習指導・生活指導・環
境整備の三つに分けて研究を進めた。)
3) 二本松市立二本松中学校(校長 武藤武利)
「特別教育活動・学校行事等の実際的研究」
◇ 学級活動における集団指導・個人指導・進路指
導
◇ 生活意識をたかめる生徒会指導
◇ 個性に応じたクラブ活動
◇ 学校行事等への参加のさせかた
4) 富久山町立行健中学校 (校長 佐藤末雄)
「道徳の時間の指導と評価」
◇ 道徳の時間の指導法の研究と実践
◇ 道徳の時間によって発達する道徳性の評価
5) 岩瀬村立白江小学校 (校長 深谷準)
『家庭科低施設校における学習指導の研究と設
備の工夫(特に「衣」を中心として 』
◇ 実態に即した指導計画と題材展開案の研究作成
◇ 施設設備の充実と工夫
◇ 学習指導方法の研究
6) 白河市立白河第二小学校(校長 川上俊雄)
「学年に応じ,表現に即して読みとる力をつけ
るにはどうしたらよいか。」
◇ 現有学力を県標準学力テストにより問題点をあ
くし,そこから研究の重点を設定した。
◇ 問題点から,学年別に指導要領,指導書を中心
に読むことの学年目標と,内容について研究す
る。
◇ 読解力を高めるための指導法の研究をした。
◇ 指導要領にかかげてたいものの中で,実態に即
した必要な事項について研究した。
7) 塙町立塙小学校 (校長 小峰宗助)
「学級会の中での生活指導」
◇ 学級会活動の中で,生活指導をどう進めたらよ
いかを研究した。
◇ 話合い活動の約束と,生活行動との,みぞを,
どのようにしてとりのぞくか。
8) 石川町立石川小学校 (校長 芳賀起美)
「割合概念を中心とした数量関係の指導」
◇ 1年 大小の比較を通して,倍等分の初歩的な
理解をもたせる。
◇ 2年 比較概念と乗法の基礎づけ
◇ 3年 式化とかけ算九九の徹底
◇ 4年 表や式を通して割合の考えを深める。
◇ 5年 小数・分数と割合
◇ 6年 比の3用法と比例
9) 三春町立三春中学校 (校長 柳沼剛輔)
「技術・家庭科の指導法の研究」
◇ 設計製図の指導計画の作成と指導法の実際
◇ 木材加工に関する指導計画の作成と指導法の実
際
◇ 被服・調理の基礎技術の指導法
10) 田島町立檜沢小学校 (校長 阿久津称重)
「図書館資料の整備と活用」
◇ 図書館資料の整備
◇ 図書資料を利用させる方法
◇ 読書力を高めるための指導法
◇ PTA読書会の育成
11) 会津若松市立城西小学校(校長 目黒友一)
「音楽における有機的統合的な取扱い」
◇ 指導過程において有機的統合的な取扱いをする
にはどうするか。
◇ 音楽的感覚を伸ばしながら,想像ゆたかに聞か
せるにはどうするか。