教育年報1961年(S36)-109/193page

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 5 県視聴覚ライブラリー

(1) フィルム所有状況(本数)
種別 所有 36増分 損傷分 使用可
県備品 312 28 65 247
USIS 884 31 63 821
県選管 71 9 8 63
(計) 1,267 68 136 1,131

(2) フィルム利用状況

 1) 学習者数と利用回数

  年   間  236,691名  2,601回

  月  平均    19,647名   217回

  一日平均     646名   7.1回

 2) 学習者の層
利用回数 %
青年学級 169 6.5
婦人学級 315 12.1
社会学級 52 2.0
小学校 276 10.6
中学校 169 6.5
高等学校 91 3.5
青少年団体 86 3.3
婦人団体 190 7.3
成人団体 83 3.2
P.T.A 270 10.4
一般大衆 783 31.0
指導者研修 117 4.5

 3) 1回に使用した本数
本 数 利用回数 %
1 544 20.9
2 655 25.2
3 817 31.4
4 320 12.3
5本以上 265 10.2

 4) 1回の学習者数
人 数 利用回数 %
1〜50 765 29.4
51〜75 413 15.9
76〜100 338 13.0
101〜200 575 22.1
201以上 510 19.6

 5) 使用会場
会場 利用回数 %
公民館 1,157 44.5
学校 869 33.4
集会所 258 9.9
私宅 229 8.8
野外 88 3.4

 6) 管内別利用状況

 両沼出張所管内が547回で21.0%,信夫487回で18.7

 %で伊達,石城,安達,耶麻各管内と続いている。

 7) 文部省企画録音教材の所有数は467本である。

 この教材を再録音して送付した数は201本で,これら

 は各種学級や団体,学校教材はなどの学習に利用さ

 れている。一部は有線放送にも利用されている。

6 各種教育フィルムの巡回利用

(1) 教育劇映画ならびにTVフィルム

  1) 目的

  日常秀れた映画に接する機会の少ないへき地の青

  少年に対し,観賞する機会を与え,健全な教養を

  培い社会教育活動の促進に資する。

  2) 期日 36.12.13〜37.2.28

  3) 地区 相馬,双葉,石城各出張所管内

  4) 参加人員等 26会場 70回開催

        10,415名

(2) 南極観測記録映画フィルム

  1) 目的

  南極観測の意義とこれまでの成果を周知させると

  ともに,学校社会教育の資料とする。

  2) 期日 36.6.3〜36.6.10

  3) 地区 信夫,石城各出張所管内

  4) 参加人員等 19会場 23回開催

        1,449名

(3) 科学技術普及映画フィルム

  1) 目的 国民一般の科学技術についての知識と

  関心を高めこの技術振興の一助とする。

  2) 期日 36.5.16〜36.5.23

  3) 地区 信夫,安積各出張所管内

  4) 参加人員等 3会場 4回開催

            520名

(4) 文化財映画フィルム

  1) 目的

  日本の代表的文化財映画を観賞させ,文化財に対

  する認識を深める。

  2) 期日 C篇 36. 5.1〜36. 5.31

        D篇 36.10.1〜36.10.31

  3) 地区 C篇 石城,双葉,相馬各出張所管内

        D篇 北会津,耶麻,両沼各出張所管内

  4) 参加人員等 28会場 41回開催 4,861名


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