教育年報1962年(S37)-110/169page
(所属所名) (推進員氏名) 飯坂農業改良普及所 滝田政次 福島保健所 坂本栄 保原保健所 富田平内 県教委伊達出張所 大橋恭也 二本松保健所 金子光雄 郡山保健所 渡部春雄 県教委安積出張所 石塚忠光 〃 岩瀬 〃 会田一二 三春保健所 菅野雅夫 三春農業改良普及所 五十嵐徳治 県教委石川出張所 佐藤新治 棚倉保健所 舟山二三夫 県教委西白河出張所 根本芳之助 〃 南会津 〃 神野藤忠吉 高田農業改良普及所 山田平七 金山町〃 辺見英夫 県教委北会津出張所 酒井甲子 〃 耶麻 〃 五十嵐光威 喜多方保健所 森谷忠正 磐城 〃 諸根英男 県教委双葉出張所 菊地憲一 原町保健所 豊田勝 県協議会(書記) 菅野励子 〃 (〃 ) 渡辺由紀子
3 新生活運動指導者研修会
新生活運動の当面する諸問題を研究協議し,その理念
と推進方策を明かにし,優秀な指導者を育成するため
福大教授平井博氏および同大助教授堀口知明氏ならびに運
動実践者を講師,助言者として下記研修会を開催した。
(月日) (場所) (参加人員) 37.10. 4〜 6 福島市青少年の家関係者 65人 37.10.11〜13 猪苗代町積慶寮 〃 70人 37.10.16〜18 相馬市青年の家 〃 80人 4 新生活運動優良地区の表彰
福島市黒岩地区を中央表彰候補地として推せんし,3
月2日東京都において表彰された。黒岩地区代表長沢富蔵氏
と県社会教育課小賀坂邦夫が出席した。
5 旅の新生活運動
全国の運動週間に歩調を合せて公衆道徳の高揚を旅行
者に呼びかけた。
期間は8月1日〜10日まで,12月18日〜27日までの2
回である。
(1) 実施方法
期間中,東北本線福島駅より白河駅までの列車内で,
ガールスカウトおよびアルバイト学生をして,マイクに
よる呼びかけと運動の趣旨を記入した時刻表ならびにカ
レンダーを配布し,また前記の各駅を清掃した。
6 清掃美化運動
ボーイスカウト福島地区協議会,会津地方高等学校生
徒によって組織している生活指導協議会に委嘱して,
吾妻スカイラインの清掃と国立公園磐梯高原および
猪苗代湖畔の清掃を実施した。この清掃は数年来実施しており
相当の効果をあげている。実施期間は観光シーズンの8
月から11月末までで,延200人が参加した。
また清掃籠を作り浄土平,檜原湖畔,猪苗代湖畔およ
び福島駅前飯坂温泉駅前などに設置した。
なお,啓蒙資料として,ポスターを作り,各市町村県
内要交通業者に配布し,P・Rを図った。
7 企業体推進事業
(1) 指導者研修事業
企業体における新生活運動の浸透をはかるため,地域
内事業所の経営者労務担当者および企業体関係団体の役
職員など指導的立場における人人を対象とし,新生活運
動協会企業体専門対策委員尾形匡氏および新生活運動協
会事務局次長岩田岩二氏を講師として下記研修会を開催
した。
(月日) (場所) (参加人員)
38.2. 7〜 8 福島市公民館 50人
38.2.11〜12 郡山市県農業試験場 60人
38.2.13〜14 常磐市湯本公民館 50人
(2) 働く青少年の集い
働く青少年とくに中小商店従業者に対し,立派な社会
人,商業人としての育成をめざして仲間同志の集いを開
催した。この集いは,仲間の親睦を深めるとともに,
その教養を向上させ,商業人としての自信をつけさせて
将来に明るい希望を与えたことは効果的であった。
(月日) (場所) (参加人員)
38.1.21 福島市公民館 40人
38.2.18 福島市青少年の家 45人
38.3.25 飯坂町温泉センター 55人