教育年報1962年(S37)-136/169page

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得点階級 中学2年 百点満点
に換算した
得点階級
30〜31.9 1 75〜
28〜29.9 5 4 70〜
26〜27.9 11 6 65〜
24〜25.9 42 3 12 60〜
22〜23.9 75 4 1 3 34 55〜
20〜21.9 102 8 2 3 69 50〜
18〜19.9 87 22 12 10 83 45〜
16〜17.0 26 67 24 29 78 40〜
14〜15.9 5 117 152 117 54 35〜
12〜13.9 1 107 85 165 10 30〜
10〜11.9 25 23 25 2 25〜
8〜 9.9 3 46 4 2 20〜
6〜 7.9 9 15〜
4〜 5.9 1 10〜
2〜 3.9 1 5〜
356 356 356 356 355


得点階級 中学3年 百点満点
に換算した
得点階級
30〜31.9 1 75〜
28〜29.9 2 1 70〜
26〜27.9 5 1 10 65〜
24〜25.9 22 4 1 15 60〜
22〜23.9 57 10 2 1 36 55〜
20〜21.9 92 33 3 4 61 50〜
18〜19.9 100 75 10 9 78 45〜
16〜17.9 64 132 27 12 73 40〜
14〜15.9 8 86 76 54 44 35〜
12〜13.9 2 10 103 162 22 30〜
10〜11.9 2 95 106 8 25〜
8〜 9.9 1 38 5 2 20〜
6〜 7.9 2 15〜
4〜 5.9 1 10〜
354 354 354 354 352


なお具体的には報告書として

 紀要45

  昭和37年度全国小,中学校学力調査報告書

    〜統 計 編〜

を発刊し,それぞれの立場での利用活用に供した。内容

としては,

 1) 調査の概要

 2) 調査の結果

  ・問題の作成方針をねらい

  ・平均点,標準偏差,変更係数

  ・学校平均点の分布(類型別)

  ・生徒の得点の相対度数

  ・各教科小間正答率

  ・県で標準化した換算表

 3) 調査結果の利用について

  ・集団の学力診断

  ・生徒の学力診断

 また研究所「所報第2号」に昭和37年度全国小中学力

調査の問題点として中学校の社会,理科,数学および小

学校について分析考察して,現場での利用活用に供した。

6 学校基本調査

 この調査は,指定統計第13号として,毎年県統計課が

調査するものであるが,全学校について,学校に関する

基本的事項を調査し,その結果は多方面の基礎資料とな

る重要な調査であるので,文部省の説明会や統計課との

研究打せ,県内説明会への出席など,秘書室や学校育課

と共に,積極的に協力した調査である。

 当所は,この調査結果から,集計,分析,年次系列な

どの統計処理を行い,「学校統計要覧」を編集刊行し,

教育行政施策の資料とした。

7 表   彰

 昭和36年度調査統計の功績者として37年度において文

部大臣表彰を受けたものは,次のとおりである。

(1) 学校設備調査

 猪苗代町教育委員会

 鹿島小学校

 湯本高等学校

(2) 地方教育行財政調査

 新地村教育委員会

 平石小学校

 長沼中学校

 荒館中学校

(3) 産業教育調査

 郡山工業高等学校

(4) 全国学力調査

 須賀川市教育委員会

 坂下町教育委員会

第3節 教育研究

 昭和37年度に研究係として,研究または実施した事業

は次のとおりである。

(1) 研   究

 1) 望ましい学習指導法の組織化

 2) 学力の要因としての教育的条件の研究

 3) 診断的性格を帯びれ福島県で標準化した学力検査

  問題の作成

 4) 全国教育研究所連盟の共同研究

(2) 研   修

 1) 調査,研究結果の普及

 2) 長期研修

1 研究調査結果の普及

(1) 目   的


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