教育年報1963年(S38)-017/180page
団体名 人口 教育長名 委員
定数事務
局職
員数幼稚園 小学校 中学校 市町
村立
高校公民館
本館公民館
分館図書館 所在地 会津坂下町 24,482 藤山秀雄 5 5 9 10 2 ― 1 6 ― 市中三番甲3662 柳津町 8,589 菅沼保之 5 2 ― 14 2 1 1 ― ― 甲59 会津高田町 20,350 目黒利雄 5 12 ― 13 5 ― 1 6 ― 宮北3163 本郷町 7,802 栗城栄次 5 3 ― 3 2 ― 1 ― ― 本郷2765 三島町 5,229 五ノ井泰造 5 ― ― 7 3 ― 1 ― ― 宮下350 金山町 8,619 渡辺利一郎 5 4 ― 10 3 ― 1 ― ― 川口字上町656 湯川村 4,848 田辺耕亮 5 3 ― 2 1 ― 1 2 ― 笈川字長瀞甲971 新鶴村 5,809 新国虎千代 5 2 ― 4 1 ― 1 ― ― 新屋敷字稲荷宮甲2007 昭和村 4,383 本名喜一 5 1 ― 6 1 ― 1 ― ― 中津川字中島向1772 平市 71,109 鈴木光四郎 5 13 ― 12 7 ― 1 5 ― 中町15 常磐市 40,060 橋本憲司 5 8 5 6 4 ― 1 3 ― 湯本字吹谷76 磐城市 60,539 高木長年 5 12 ― 10 5 1 1 4 1 蛭川新川間62 内郷市 37,029 山田喜平 5 9 ― 7 3 ― 1 ― 1 畷町大木下18 勿来市 47,366 竹岡伝 5 13 ― 7 6 ― 1 4 ― 錦町大島1 遠野町 9,744 佐藤忠太 5 3 ― 6 2 ― 1 ― ― 上遠野町字本町84 四倉町 20,833 渡辺三平 5 4 4 4 2 ― 1 2 ― 四丁目11の3 小川町 9,004 松房政之 5 2 ― 5 2 ― 1 ― ― 高荻字下川原15 田人村 6,277 村井修平 5 3 ― 8 4 ― 1 ― ― 黒田字台1 好間村 14,497 片野孝平 5 5 ― 4 1 ― 1 ― ― 下好間字叶田58 三和村 7,575 内藤丹弥 5 1 ― 9 5 ― 1 ― ― 下市菅字竹ノ内160 川前村 3,580 根本勝弘 5 1 ― 6 3 ― 1 ― ― 川前字五林6 久之浜町 6,040 新妻三郎 5 1 ― ― ― ― 1 ― ― 宇南荒蒔7 広野町 5,730 渡辺春雄 5 2 ― 2 2 ― 1 ― ― 下北迫字苗代替56 楢葉町 9,275 宇佐神正文 5 2 ― 7 1 ― 1 1 ― 北田字山根11 富岡町 12,228 堀川利八 5 2 ― 3 2 ― 1 ― ― 本岡字門口95の6 大熊町 7,687 根本ハツノ 5 2 ― 4 2 ― 1 ― ― 熊宇佐山沢211 双葉町 7,471 小野田恵助 5 ― ― 2 1 ― 1 ― ― 新山字広町40 浪江町 23,978 門馬経義 5 6 ― 12 7 ― 1 5 ― 権現堂宇南深町45 川内村 5,621 河原鶴之助 5 2 ― 7 1 1 1 ― ― 下川内字宮渡118 葛尾村 2,992 杉本寅雄 5 1 ― 4 1 ― 1 ― ― 落合字西ノ内51 大久村 2,749 水野谷初美 5 1 ― ― ― ― 1 ― ― 日渡40 大久村
久之浜町
組合― 水野谷幸一 5 1 ― 4 1 ― ― ― ― 糠塚15 相馬市 39,031 鈴木久義 5 10 ― 11 5 ― 1 8 ― 中村字大手先13 原町市 41,300 林正 5 11 ― 11 4 ― 1 4 ― 本町2丁目27 鹿島町 15,398 木村弘 5 3 ― 8 2 ― 1 3 ― 横手字八郎内86 小高町 16,456 鈴木忠徳 5 4 ― 4 3 ― 1 ― ― 南小高字荒町276 新地村 9,748 黒沢正夫 5 1 ― 3 3 ― 1 2 ― 谷地小屋字荻崎40 飯舘村 10,776 菅野知一 5 7 ― 9 3 ― 1 1 ― 草野字大師堂80の1
3 昭和38年度市町村教委育成指導の概要
昭和38年度の市町村教育委員会の育成指導の主眼は,
市町村教育行政の充実にあった。このことに関連して,
諸施策を行なった次第であったので,以下,そのあらま
しをのべる。
〇教育長給与費国庫補助事業
昭和38年度市町村教育長給与費国庫補助金交付要綱に
よれば,教育長に支給されるべき給与のうち,給料,暫
定手当,管理職手当,期末手当,勤勉手当,寒冷地手当,
石炭手当および薪炭手当に要する経費の概ね3分の1に
ついて,給与月額3万円以上8万円末満の市町村が補助
対象となった。県教委としては,できるだけ補助対象と
なるよう指導したところであったが,その実績は次のと
おりである。
1 補助対象教委数 118
なお,3町村が補助対象とならなかった。
2 補助事業に要する経費 68,822,979円
3 国庫補助の対象となる額 67,343,678円
4 国庫補助申請額 22,447,861円
5 交付決定額 17,898,220円
これは,国の予算の範囲内で補助されることとなって
いるため,交付金額は,申請額の79.8パーセントとなった。
〇文部省等に対する陳情
県教委は,全国都道府県教育長協議会の構成員とし
て,市町村教委育成強化のために38年8月,政府の予算
案作成前に,次の事項について文部省に要望した。
1 市町村教育長の身分,待遇を改善すること。
2 市町村教委事務局職員を増員すること。
3 市町村教育長および事務局職員等の研修の充実なら
びに教育委員等の海外派遣を拡大し,国の補助を増額
すること。
4 充指導主事を増員すること。