教育年報1963年（S38）-029/180page

　

手 当			(1)配偶者(内縁を含む。)…		→いずれも月額600円
			(2)18才未満の子	うち1人
				その他	→いずれも月額400円
			(3)18才未満の弟妹及び孫…
			(4)60才以上の父母及び祖 父母…………………………
			(5)不具廃疾者……………… 　(注)上記親族でも,年間 　所得が81,000円(月額6, 　750円)程度以上あるとき 　は,扶養親族とは認定で 　きない
	5通勤手当		住居と勤務公所の距離が2 km以上ある者が,次の交通 機関または交通用具を利用 して通勤するもの			翌月の給料支 給日	38.10.1から額が改 正され,自転車と原 動機付のものとが分 離区分された
			(1)交通機関…………………		→3か月定期乗車券の額 　 1/3から100円を引い 　 た額。ただし,900円 　 を限度とする
			(2)原動機付の2輪以上の自 動車…………………………		→月額350円
			(3)自転車,そりまたはスキー 等……………………………		→月額300円
	6 特 殊 勤 務 手 当	校長兼務手 当	全日制独立高校の校長が, 定時制独立高校の校長を兼 務しているとき		給料月額×5%	同　　　上
		昼夜間兼務 手当	昼間課程を本務とする教育 職員が夜間課程を兼務した とき又は夜間課程を本務と する教育職員が昼間課程を 兼務したとき		授業またはその補助を行な った時間1時間について 150円	同　　　上
		通信教育添 削手当	通信制の課程以外の課程を 本務とする教育職員が,通 信教育の添削指導に従事し たとき		添削件数が10件まで500円, 10件をこえる1件ごとに 40円	同　　　上
		通信教育面 接指導手当	通信教育実施校の通信制課 程以外の課程の教員および 協力校の教員が,通信教育 の面接指導に従事したとき		面接指導1時間について 150円	同　　　上
		夜間勤務手 当	高等学校の夜間課程に勤務 することを本務とする職員		月額1,000円	同　　　上
		舎監手当	高等学校または,特殊教育 学校に置かれる寄宿舎の舎 監を命じられている教員		月額3,000円	同　　　上
		漁獲手当	水産高校練習船の乗組員が 漁携に従事したとき		一航海につき,漁獲水揚高 から必要経費を差し引いた 額の32%の範囲内で,乗組 員ごとの代数に応じてあん 分した額	航海終了後 2週間以内
		よう船手当	練習船がよう船された場合 に次の船員が乗船して遠洋 航海作業に従事したとき			同　　　上
			(1)船長………………………		→日額1,200円
			(2)機関長……………………		→日額1,050円
			(3)通信長……………………		→日額1,010円
			(4)一等航海士及び一等機 関士…………………………		→日額　960円
			(5)二等航海士及び二等機 関士…………………………		→日額　820円
			(6)その他船員法第3条の 職員…………………………		→日額　660円
		入渠手当	練習船が入渠した場合に船 体の修繕作業に従事した次 の船員			同　　　上
			(1)船長………………………		→日額　180円
			(2)機関長……………………		→日額　170円
			(3)通信長……………………		→日額　150円
			(4)一等航海士,一等機関士 ,二等航海士及び二等機関 士……………………………		→日額　160円
			(5)その他船員法第3条の職 員……………………………		→日額　130円
		特別乗船手 当	練習船に乗船し,漁業に関 する調査,試験,観測若し			同　　　上