教育年報1963年(S38)-067/180page

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2) 主 催

 福島県教育委員会

 各地区における市町村教育委員会連絡協議会

3) 期日,期間,会場

  管内 期日 期間 会場
県中地区 安積 5月7日,5月8日 2日間 金透小
石瀬 〃 8日, 〃 9日 須賀川二小
田村 〃 9日, 〃10日 三春小
県南地区 西白河 〃 22日,〃23日 白河一小
東白川 〃 23日,〃24日 棚倉小
石川 〃 24日,〃25日 石川小
会津地区 南会津 〃27日,〃28日 田島小,大宮小
北会津 〃28日,〃29日 若松二中
耶麻 〃29日,〃30日 喜多方二小
両沼 〃31日,〃 〃 坂下小
浜地区 石城 6月4日,6月5日 平二中
双葉 〃 5日,〃 6日 浪江小
相馬 〃 6日,〃 7日 原町一小
県北地区 信夫 〃11日,〃12日 福島公民館
伊達 〃12日,〃13日 保原小
安達 〃13日,〃14日 二本松南小


4) 参加対象

 小,中学校教員,各会場100名

5) 日 程

  9.00 9.20 12.00  1.00  4.00
第1日 開会式 授業充実の着眼と
指導過程の合理化
昼食 指導技術の改善
第2日 学力診断のための統計法   環境構成のくふうと
学習態度の導きかた 
閉会式


6) 講 師

 本庁 指導室長       栗原喜蔵

     教育調査研究所長 長谷川寿郎

     指導主事       星久好

     〃          古関富男

     教育調査研究所員 吉田良一

     〃          六角新之凾

     〃          花沢繁

     〃          長谷川磐雄

     〃          山川和二

 各出張所指導主事

 (2)教育課程研究集会の開催

 本年度からは,高等学校についても開催し,7月下旬

〜8月下旬にかけて実施した。(詳細は第4章第3節参照)

 (3)自主的研究団体の育成

 自主的研究団体の活動をいっそう活発にするため,本

年度中に小・中・高等学校別の教育研究会をつくりあげ

るよう助言するとともに,助成のための補助金を増額し

た。小・中・高等学校長会の協力のもとに,明年度から

は,新組織が結成され,活発な活動が展開されることが

期待される。(第4章第11節参照)

 (4)長期研修生の派遣

 主として,産業教育,特殊教育関係の教員に対して派

遣し,本年度は34人であった。それぞれ1か月〜6か月

の間,大学や専門機関で研修を積んでいただいた。(第

4章第2節参照)

 (5)教職員の研究に対する助成

 教育および科学の研究を特別深く行なおうとする教員

に対して助成した。本年度は15人につき,各1万円ずつ

であった。(第4章第2節参照)

 (6)そ の 他

 実技を伴う教科に対する実技講習会の開催,各種研究

会の効率的開催についての助言等を行なった。

2 「校長・教頭の指導性を高める」について

 これは,校長会や教頭の自主的な会合等で,大いに努

力いただいて来たところである。県教委として実施した

おもな事項は次のとおりである。

 (1)校長研修会の開催

 11月中間に,会津,県南の2地区において,各1日間

ずつ実施した。参加人員は約500人であった。(第4章

第2節参照)

 (2)教頭研修会の開催

 11月下旬〜12月上旬にかけて,各出張所管内ごと(16

か所)に各1日間ずつ実施した。(第4章第2節参照)

 (3)文部省主催の研修会への派遣

 文部省が主催する校長研究協議会へ27人,校長・指導

主事講習会に15人を派遣し,指導力の向上に資した。

(第4章第2節参照)


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