教育年報1963年(S38)-090/180page
等学校を統令した団体も含んでいるが,これは本年度
を整理統合への経過期間と考え,当該研究団体が今後
において学校種別ごとの研究団体に統合することをた
てまえとする限り,財政的援助を行なうこととした。
2 各団体への配分は公平を期したことはいうまでもな
いが,ただ一率配分をさけ,団体規模等を勘案して実
情に即するよう考慮を加えた。
3 研究団体の運営が充実し,かつ財政的にも健全な運
営であることを要件とし,補助金を配分すべき教育研
究団体は会費収入が年間5万円以上であることを一要
件とした。
4 補助金の配分が零細になってはせっかくの財政的援
助も効率をうしなう結果となるおそれもあるので,1
団体につき交付額を5万円をくだらないこととした。
5 自主的教育研究団体の正常な運営をゆがめないため
に,補助額は各教育研究団体につき,その年間会費収
入額を越えないこととした。
昭和38年度福島県教育研究団体一覧
(1)補助対象団体
番号 団体の名称 事務所の所在地 代表者の職氏名 団体の
構成
会員数 昭和38年
度予算額昭和38年
度補助額研究成果刊行物
定期刊行物等1 福島県小学校
教育研究会福島市杉妻町12
福島市立福島第一小学校福島第一小学校長
青木喜八郎小学校教員 566校 722
千円60
千円研究集録 年刊 2 福島県中学校
教育研究会福島市方木田字道下14
福島市立福島第一中学校福島第一中学校長
根本小平治中学校教員 332校 577 80 中学校教育の
充実と振興年刊 3 福島県高等学校
教育研究会福島市霞町8
県立福島商業高等学校福島商業高等学校長
安井健夫高等学校教員 1,892
人768 200 研究紀要
体育年刊
季刊4 福島県英語
教育研究会福島市歯扶柳2
福島大学学芸学部付属小学校会津若松市立城西小学校長
鈴木鋭介小中高等教員 19
団体410 60 研究大会要項
研究発表要項
会報年刊
年刊
季刊5 福島県社会科
教育研究会福島市腰浜町167
福島大学学芸学部付属中学校飯坂町立大鳥中学校 長
佐藤善右衛門小中高等
学校教員20
団体220 60 郷土読本「福島
県自然と生活」
指導過程の実践的研究
社会科教育年刊
〃
随時6 福島県数学
教育研究会福島市歯扶柳2
福島大学学芸学部付属小学校会津若松市立鶴城小学校長
平山千代美小中高等
学校教員24
団体208 60 会報
研究資料
福島県の算数
数学教育季刊
〃
年刊7 福島県理科
教育研究会福島市歯扶柳2
福島大学学芸学部付属小学校福島第二中学校長
西沢長吉小中学校
教員20
団体161 50 会報
研究調査資料
「甲子地区の地質と
生物」季刊
年刊8 福島県音楽
教育研究会福島市歯扶柳2
福島大学学芸学部付属小学校郡山市立金透小学校 長
佐藤勝海小中学校
教員20
団体315 50 会報 季刊 9 福島県造形
教育研究会福島市清明町9
福島市立清明小学校会津若松市立謹教小学校長
桐田義男小中高等
学校教員20
団体165 60 福島の造形
研究集録随時
年刊10 福島県家庭科
教育研究協議会福島市宮下町
県立福島女子高等学校福島女子高等学校教
諭
大西タカ小中高等
学校教員1,024
人170 50 会報
年間指導計画
小学校学習帳指導
の手引年刊
〃
〃11 福島県英語
教育研究会会津若松市栄町829
県立若松女子高等学校若松女子高等学校長
宮沢重寿中高等学
校教員17
団体192 50 研究集録 年刊 12 福島県道徳
教育研究会福島市三河南町81
福島市立三河台小学校信夫郡松川町立平田小学校長
渡辺英治小中学校
教員19
団体143 50 会報 年刊 13 福島県
小学校長 会福島市杉妻町12
福島市立福島第一小学校福島市立福島第一小
学校長
青木喜八郎小学校教
員566
人1,233 320 研究集録
校長会会報年刊
季刊14 福島県
中学校長 会福島市方木田字道下14
福島市立福島第一中学校福島市立福島第一中
学校長
根本小平治中学校教
員332
人1,076 290 研究集録
「中学校教育の充実
振興」年刊 15 福島県高等学校
長協議会福島市森合町1
県立福島高等学校福島高等学校長
佐藤広治高等学校
教員75
人322 100 福島県立学校の実態 年刊