教育年報1964年(S39)-077/232page

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   白河農工高等学校 電気科3年次

   郡山工業高等学校 工業化学科3年次

   小高工業高等学校 電気科3年次,電子科・精密機械科

・機械科・化学工学科・電気料(学級増)2

    年次

   勿来工業高等学校 電子科2年次

   郡山西工業高等学校 機械科・電気科・化学工学科

    2年次

   平工業高等学校  精密機械科2年次

   塙高等学校    電気科2年次

    設備費計  74,336,000円

    施設費計  81,619,000円 R  181坪

                     S 1,093坪

                     W  165坪

 (2) 中学校産業教育設備の充実

 中学校産業教育設備については,昭和38年度において

中学校技術・家庭科充実参考例が改訂され,昭和39年度

においては,その第2年次分として次のとおり実施され

た。

  38年度末充実 39年度充実 39年度末充実 (推定)
学校規模
/充実状況
学校数 基準金額 充実金額 充実率 学校数 基準金額 充実金額 充実率 学校数 基準金額 充実金額 充実率
  千円 千円 %   千円   千円 千円 %
5学級以下 62 79,635 20,860 26 6   900   59 75,827 21,760 29
6〜17学級 210 563,810 213,391 38 47   14,100   212 569,179 227,491 40
18学級以上 73 219,701 114,116 52 13   5,850   70 210,672 119,966 57
345 863,194 348,368 40 66   20,850   341 855,679 369,218 43

2 農業教育近代化の促進

 農業の最大課題である農業後継者の育成をはかるた

め,次のとおり体質改善のため施設・設備を充実した。

また,県単独事業として,対象学校の教員を研究機関に

派遣し農業教育の刷新強化につとめた。

 (1) 施設・設備の充実

   福島農蚕高等学校  園芸科体質改善3年次

   相馬農業高等学校  畜産科体質改善3年次

   岩瀬農業高等学校  畜産科体質改善2年次

   磐城農業高等学校  園芸科体質改善2年次

   会津農林高等学校  農業科(園芸)体質改善2

             年次

   小高農業高等学校  畜産科体質改善1年次

   東白川農商高等学校 農林科(園芸)体質改善1

             年次

      設備費計  10,050,000円

      施設費計  12,141,000円 (S233坪)

 (2) 農業科教員の研修

   農林省園芸試験場   3人 1か月

   神奈川県畜産試験場  4人 1か月

5 普通科等家庭科教育設備の充実

 昭和38年度の教育課程の改訂により,普通科または商

業科に在学する女子生徒について家庭一般4単位必修と

なったため1校当り300,000円計3,600,000円を次の学校

に配分し,家庭科教育設備の充実をはかった。

 普 通 科       商 業 科

  郡山女子高等学校    郡山商業高等学校

  保原高等学校       若松商業高等学校

  若松女子高等学校    平商業高等学校

  大沼高等学校

  田島高等学校

  南会津高等学校

  四倉高等学校

  富岡高等学校

  只見高等学校

4 定時制教育設備の充実

 定時制高等学校における教育設備の充実については,

昭和28年度から10年計画で実施されていたが,さらに昭

和38年度から新年次計画(理科教育設備2か年,理科を

除く教科設備5か年)のもとに充実をはかることにな

り,その第2年次分として次のとおり実施した。


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