教育年報1965年（S40）-100/213page

(1)各種研修講座へ研修生の派遣

　1)　昭和40年度　文部省主催　産業教育指導者講座

部会	派遣者名	所属名、職名	講座内容	派遣先	期間
農業	山本敬二郎	小野高等学校教頭	農業経営	東京大学農学部	8月2日〜7日
工業	渡辺昭二	郡山西工業高等学校教諭	塑性加工、潤滑工学 溶接工学、熱機関	東京工業大学理工学部	7月26日〜31日
商業	吉田藤寿	平商業高等学校教諭	商品実験	一橋大学商学部	7月26日〜31日
水産	大平正夫	小名浜水産高等学校教頭	自動制御、内燃機関 その他	東京商船大学商船学部	8月2日〜7日
家庭	佐藤貞子	福島県教育委員会事務局指導主事	女子教育と家庭科教育	国立教育会館	7月19日〜24日
技術・家庭	秋田実	福島市立福島第四中学校教諭	技術教育と学習指導上の諸問題	国立教育会館	7月26日〜31日

　2)　昭和40年度　文部省主催高等学校産業教育実技講習会

部会	派遣者名	所属名、職名	講習内容	派遣先	期間
農業	鈴木祥一	大沼高等学校　　教諭	機械	堺市 久保田鉄工所	8月5日〜14日
〃	小柳国江	会津農林　 〃　　　〃	農業土木	東京 測機舎本社	8月9日〜14日
〃	伊豆野直徳	喜多方　 　 〃　　　〃	機械	東京 いすず自動車	8月2日〜7日
工業	森尾厳	郡山西工業〃　　 〃	電気、電子	武蔵野 横河電機	8月10日〜20日
〃	佐久間貞治	小高工業　 〃 　　 〃	機械、自動車	東京 オリンパス光学	8月9日〜14日
〃	深堀義男	二本松工業〃 　　 〃	電気、電子	横浜 松下通信本社	8月16日〜20日
〃	安藤富一郎	郡山西工業〃 　　 〃	工業化学、化学工学	勝田 日立製作所	8月16日〜21日
〃	佐久間勝栄	聖光学院工業〃 　〃	電気、電子	東京 安藤電気	8月23日〜27日
商業	桑原栄子	福島西女子〃 　　 〃	事務機械	東京 クスダ事務機	8月2日〜7日
〃	岡部武	須賀川 　　 〃 　　 〃	〃	〃 　 トーワ事務機	8月2日〜7日
〃	白井克保	喜多方商業〃 　　 〃	〃	〃 　 日本タイプライタ	7月26日〜31日
〃	佐藤和彦	安積商業 　〃 　　 〃	〃	〃 　 高千穂交易	8月2日〜7日
水産	金子隆和	小名浜水産〃 　　 〃	機械・造船・機関	〃 　 川崎製鉄	8月9日〜14日
家庭	神長和子	湯本 　　　　〃 　　 〃	食物	〃 　 伊勢丹食品	8月10日〜14日

　3)　昭和40年度　文部省主催高等学校産業教育実習助手講習

部会	派遣者名	所属名、職名	補習内容	派遣先	期間
工業	安藤正	福島工業高等学校実習助手	機械工学・電気工学基礎理論	東京農工大学 工学部	8月2日〜14日
水産	中村平内	小名浜水産〃〃	水産概論	東京水産大学	8月2日〜14日

　4)　昭和40年度　産業教員等研修生派遣(県単事業)

学校名	氏名	職名	担当科目	研究主題	依託先	期間
平工業	山口真一	教諭	精密機械	切削機構	東北大工業教員養成所 加藤多喜雄	自40.8.1　　 至40.8.31(31日)
〃	鈴木康宏	〃	機械工作	金属材料	〃	〃
郡山工業	橋本強寿	〃	〃	炭酸ガスアーク	松下電器(株) 溶接機事業部	自41.3.3　　 至41.3.28(26日)
福島工業	佐藤和七	実習助手	機械実習	旋盤製作	京葉精機(株)	自40.8.1　　 至40.8.31(31日)
郡山西工	渡辺末吉	教諭	化学工学	プラント実習	北海道大工業教員養成所	自40.9.13　 至40.10.9(27日)
小高工業	新妻信一	〃	電気理論	電気機器特性	(株)精工社製作所	自40.8.1　　 至40.8.27(27日)
二本松工業	丹羽光煕	〃	土木	土の基礎研究	東北大工業教員養成所	自40.7.22　 至40.8.20(30日)
会津工業	生亀照夫	〃	原子一般	原子力の理論	日本原子力研究所	自40.10.25　 至40.11.20(27日)
勿来工業	渡部重秀	〃	材料・実習	内燃機関について	日産自動車(株)	自40.8.16　 至40.9.15(31日)
喜多方工業	佐藤文雄	〃	電気機器	磁気増巾について	日本大第二工学部	自40.8.1　　 至40.8.31(31日)

(2)県主催の研修講座とその内容

　1)　昭和40年度　福島県産業教育指導者養成講座

　　ア.目　　　的

　　　(ア)中学校、および高等学校における産業教育

　　　　ならびに進路指導の現状と問題点について研

　　　　究協議し、福島県産業教育ならびに進路指導

　　　　の振興と発展を図る。

　　　(イ)文部省における産業教育指導者養成講座出

　　　　席者の伝達を行ない、福島県産業教育担当者

　　　　の資質の向上を図る。

　　イ.参　加　者

　　　(ア)中学校技術・家庭科(男子向き、女子向き)

　　　　担当者

　　　(イ)高等学校産業教育担当者のうち、教頭、科

　　　　長、主任または、これに準ずる教員

　　　(ウ)中学校および高等学校における進路指導担

　　　　当者

　　ウ.期　　　日

　　　昭和40年10月7日(木)、8日(金)、9日

　　　(土)

　　エ.会　　　場

　　　白河市新甲温泉　みやま荘