教育年報1965年(S40)-160/213page

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       (評  論  家)   渡辺到源

       (福島大学教授)   山川忠義

       (福島民報社主筆) 佐藤民宝

       (民友新聞社論説委員)

                   高橋良一郎

       (FMC混声合唱団指揮者)

                   高野広治

 9 音楽団体(合唱)巡回公演

 すぐれた合唱団を地方に巡回し、地元の音楽団体と

公演して音楽の普及をはかるため、文部省の助成をう

けて実施した。

(1)日時および会場
日時 会場 対象
昭和41年 午後
1月22日  3―
田村郡三春町小学校講堂 一般市民(児童生徒を含む)
昭和41年 午後
1月23日  3―
常磐市公民館

(2)公演団体
  団   体   名 所在地 代表者 摘要
巡回団体 福島
FMC混声合唱団
福島市柳町 高野広治 47名
会津若松市
グリーあかべこ男声合唱団
会津若松市上二の町18 小滝寿弘 32名
地元共演団体 (三春町) 三春中学校 田村郡三春町    
合唱クラブ
田村高等学校
ブラスバンド
(常磐市) 湯本二小合唱団 常磐市湯本    
湯本高等学校
混声合唱団
湯本混声合唱団

(3)プログラム

 地元団体

 組曲 「お母さんのばか」 グリーあかべこ

     「山に祈る」 FMC

 10 そ  の  他

(1)お母さん合唱祭

  福島県おかあさん合唱連盟(会長太田緑子)が誕

 生しその第1回公演に対して助成を行ない実施した。

 〇昭和41年3月6日

 〇郡山市商工会館ホール

  三穂田町婦人会はじめ13団体が出演、盛況をきわ

 めた。

(2)福島県考古学大学

  2月6日、福島市児童会館において東北大学

 伊東信雄、芹沢長七両先生を迎えて研究発表、公開公講

 演をやった。

  第7節 文化財の保護

 1 概     況

 昭和40年の努力目標は、文化財保護施設の強化と活

用の推進および開発地域の文化財保護対策の強化にお

かれていたが、この目標に基づいて実施した主な事業

は、新産業指定地区の史跡の仮指定、埋蔵文化財の発

掘調査、民俗資料調査、特別天然記念物尾瀬の保存対

策調査、民俗芸能緊急調査、指定文化の修理、防災事

業の実施等である。

 2 文化財の指定

(1)仮  指  定

  開発事業等による破壊から遺跡や自然物を保護す

 るため、文化財保護法の規定に基づき、次のとおり

 仮指定を行なった。
種別 名称 所在地 指定地域 指定年月日
天然記念物 鹿島神社ペグマタイト鉱床 郡山市西田町 郡山市西田町 40.9.27
県教委告示第6号
史跡 白水阿弥陀堂旧境内 内郷市白水町 字大門および字広畑のうち、田、畑、
原野、山林、台帳面積4町2反7畝26
歩、宅地寺院敷741坪
41.1.5
県教委告示第1号

(2)国指定の決定

  文化財保護委員会において次の史跡および天然記念物の指定が決定した。(昭和41年3月25日)
種別 名称 所在地
史跡 白水阿弥陀堂境域 内郷市白水町
白河関跡 白河市旗宿
天然記念物 鹿島神社ペグマタイト岩脈 郡山市西田町

(3)県  指  定


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