第8節 教育振興法補助事業
1 産業教育施設、設備の整備
(1) 高等学校産業教育施設設備等整備費
1) 設 備 費
最近における産業構造の高度化や技術の革新に伴い、
産業界の実状に即応する産業人育成のため、国において
は「高等学校産業教育実験実習の施設、設備の基準の改
善について」の諮問がなされ中央産業教育審議会の審議
を経て旧基準の抜本的な改訂がなされた。
本県においては、この改訂基準にもとづき産振設備の
長期綜合教育計画(昭和40年度より10ヶ年計画)を樹立
し設備については45年度までに基準の50%に引き上げる
よう第2年次分として次のとおり配分整備した。
耶麻高等学校 農業科
岩瀬農業高等学校 園芸科 食品加工科
磐城農業高等学校 園芸科 農業土木科
大沼高等学校 農業科 家政科
東白川農商高等学校 農林科 商業科 家政科
双葉農業高等学校 畜産科
小高農業高等学校 畜産科 家政科
会津農林高等学校 食品加工科 林業科
相馬農業高等学校 食品加工科
二本松工業高等学校 機械科 土木科
郡山西工業高等学校 機械科 電気科
塙高等学校 機械科 電気科
小高工業高等学校 精密機械科 電子科 化学工学科
白河農工高等学校 電気科
会津工業高等学校 電子科 色染化学科
勿来工業高等学校 電子科 建築科
喜多方工業高等学校 土木科 工業化学科
郡山工業高等学校 工業化学科
川俣高等学校 紡織科
平工業高等学校 金属工業科
須賀川高等学校 商業科
喜多方商業高等学校 商業科
平商業高等学校 商業科
小名浜高等学校 商業科
勿来高等学校 商業科
保原高等学校 商業科
小名浜水産高等学校 機関科
船引高等学校 家政科
小野高等学校 家政科
猪苗代高等学校 家政科
喜多方高等学校 家政科
四倉高等学校 家政科
一般設備費計 125,670,000円
2) 設備更新
昭和27年4月1日現在旧設備台帳に登載され、設備台
帳に引きつづき登載されている設備で、老朽または破損
はなはだしく使用にたえない設備を産業教育の実験実習
に支障のないよう次のとおり配分整備した。
相馬農業高等学校 農業科
大沼高等学校 農業科
会津農林高等学校 農業科 林業科
平工業高等学校 機械科 土木科 金属工業科
会津工業高等学校 機械科
川俣高等学校 機械科
郡山工業高等学校 建築科
喜多方高等学校 家政科
若松女子高等学校 家政科
設備更新費計 4,830,000円
3) 分校設備、施設
分校施設、設備の拡充整備については、本県の重要課
題であるので分校存廃の問題を考慮し長期綜合教育計画
にもとづき昭和45年度までに基準の50%を目標に、第2
年次分として次のとおり配分整備した。
安達高等学校大平分校 農業科
会津第二高等学校本郷分校 窯業科
相馬農業高等学校飯舘分校 家政科
設備費計 1,350,000円
安達高等学校針道分校 農業科
会津第二高等学校本郷分校 窯業科
施設費計5,240,000円 W66m2 S198m2 計264m2
4) 一般施設
昭和41年度より施設基準の改訂が行なわれ、この改訂
基準にもとづき長期綜合教育計画のなかで、昭和45年度
までに基準の50%に引き上げるよう第2年次分として次
のとおり配分整備した。
耶麻高等学校 農業科
会津農林高等学校 農業科
田島高等学校 農業科 林業科
喜多方高等学校 農業科
新地高等学校 農業科
磐城農業高等学校 園芸科 農業土木科
岩瀬農業高等学校 園芸科 畜産科 家政科
双葉農業高等学校 畜産科 農業土木科
小高農業高等学校 畜産科 家政科
相馬農業高等学校 食品加工科
二本松工業高等学校 機械科 土木科
塙高等学校 機械科
郡山工業高等学校 機械科
喜多方工業高等学校 電気科 土木科
勿来工業高等学校 電気科 電子科
小高工業高等学校 電子科 工業化学科
福島工業高等学校 工業化学科
小名浜高等学校 商業科
勿来高等学校 商業科
保原高等学校 商業科
東白川農商高等学校 商業科
小名浜水産高等学校 漁業科
郡山女子高等学校 保育科
一般施設費計 110,970,000円 R870m2 S1,974m2
W2,768m2 計5,612m2