考と実験の関係
ク. 身近な道具や機械のはたらきを、数量的分析的に
調べてそれに関する原理をつかむ。
ケ. 低学年における理科指導上の問題点
コ 器具器材の取り扱いの基礎的指導
サ. 視聴覚教材の利用(火成岩の種類と性質)
シ. 小学校化学教材の問題点(色水、酸、アルカリ)
ス. 数量的な分析と原理・原則について(電流)
セ. 教材の構造化について(生物教材)
〈中学校部会〉
ア. 力のつりあい、合成、分解の指導
イ. 落下運動についての指導
ウ. オームの法則の指導
エ. 化学変化と化学式
オ. 染色体の観察と細胞分裂
カ. 葉のはたらきについて
キ. 鉱物のしらべ方
ク. 気象観測と天気図の指導
ケ. 花の構造の指導
コ. 地球の運動の指導
サ. 岩石の指導
シ. 電磁誘導の指導
ス. 力のモーメントの指導
セ. オームの法則の指導
ソ. 飽和溶液の指導
タ. 物質の性質と化学式の指導
チ. 顕微鏡写真の取り扱い方と演習
ツ. プレパラート作成法と演習
テ. 電気抵抗と熱の仕事量の測定
ト. 磁極の強さ(磁気量) の測定
ナ. 螢光灯廃物利用とその実験
ニ. 金属のイオン化傾向
〈高等学校(地学班)〉
ア. 岩石・鉱物の指導
イ. 磐城地区の地質
ウ. 福島県の気象
エ. 理科における視聴覚教具の利用
オ. 吾妻山系の火山活動
カ. 天文の指導
キ. 地史の指導
ク. 天体観測の指導
8) 実施状況および所見
夏季休業中の暑いさ中の6日間ではあったが、どの部
会のどの会場も、講座実施担当者のきめこまかな計画と
講師陣の効果的な講座内容の展開によって、大きな成果
を得ることがで
きた。また終始
熱心な態度で研
修された受講者
の諸先生には心
から敬意を表し
たい。
次年度は、こ
の理科教育講座の最終年次であるが、さらに、実際の授
業に反映するよう、効果的な講座を展開したいものであ
る。
(2) 中学校技術・家庭科実技研修会
1) 目 的
中学校の技術・家庭科を担当する教員を対象として、
この教科の実技に関する指導能力の充実向上をはかる。
2) 主 催
文部省・福島県教育委員会
3) 日程、期日、会場、参加者等
部会名 会場名 会期 参加 者数 金属加工 福島県理科教育センター 8月2日〜8月5日
4日間40名 〃 郡山市立郡山第一中学校 〃 〃 〃 会津若松市立第二中学校 〃 〃 〃 富岡町立富岡第一中学校 〃 〃 電気 福島県理科教育センター 8月9日〜8月12日
4日間〃 〃 郡山市立郡山第一中学校 〃 〃 〃 会津若松市立第二中学校 〃 〃 〃 富岡町立富岡第一中学校 〃 〃 家庭機械 福島県理科教育センター 8月2日〜8月5日
4日間〃 〃 郡山市立郡山第一中学校 〃 〃 〃 会津若松市立第二中学校 〃 〃 〃 富岡町立富岡第一中学校 〃 〃 調理 福島市立福島第一中学校 8月9日〜8月12日
4日間〃 〃 郡山市立郡山第一中学校 〃 〃 〃 会津若松市立第二中学校 〃 〃 〃 富岡町立富岡第]中学校 〃 〃 計 640名 4) 講 師
6月14日〜16日、理科教育センターで実施した講師研
究会に参加した教員をもってあてた。
部会名 所属 氏名 金属加工 理科教育センター 小池昭 〃 郡山一中 小熊喜己 〃 若松二中 吉田満 〃 浪江中 星忠義 電気 福島二中 関根千代二 〃 郡山一中 菅野正男 〃 尾岐中 長嶺勇 〃 富岡一中 山田広 家庭機械 北信中 萩原功 〃 郡山一中 菅野正男 〃 若松三中 玉川知 〃 富岡一中 山田広 調理 平野中 宗形嘉子 〃 郡山一中 伊藤ウタ子 〃 会津女子高 渡部貞子 〃 富岡一中 大須賀サダ子 全般 指導課 横内直典 〃 〃 海野清瀬 5) 実施状況および所見
夏季休業中の暑い盛りの時であったが、各地区とも講
師陣の周到な準備と指導によって、大きな成果を得るこ
とができた。また終始熱心な態度で研修された受講者の
諸先生は、昼休みも忘れて実技習得に努められた。
(7) 昭和41年度進路指導講習会
中学校および高等学校の教育課程改訂の趣旨に即応し、
学校における進路指導の充実を図るため、中学校および高
等学校の職業指導主事、進路指導担当者、ホームルーム担
任、学級担任を対象として、進路指導に必要な専門的知識
中学校部会(浜地区)