教育年報1966年(S41)-130/194page

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会津若松市教育委員会社会教育課長 渡部宏
ボーイスカウト福島県連盟理事長 秋月鏡観
県立会津工業高等学校教諭 赤城良一
福島県教育庁社会教育課員、南会、信夫、東白川、双葉
教育事務所社会教育担当者  

(4) 参 加 者

  子ども会等少年団体のジュニアリーダーおよびジュニア

 リーダーになろうとする者、少年団体指導者

(5) 内    容

 1) 講    義

  ア. 子ども会等少年団体活動の意義

  イ. 子どもの理解と団体活動

  ウ. 指導者の任務と役割

  エ. 運営とプログラム

  オ. 子ども会等少年団体のつくり方

 2) 実    技

  ア. 野外活動について

  イ. 体育、遊び、レクリェーション

(6) 効    果

  ジュニアリーダー養成を中心として、理論をとおして実

 技指導を行なった結果、少年団体育成指導に自信と意欲を

 高のることができ、これからの活動が期待される。

 4 青年国内研修

(1) 趣    旨

 勤労青年に明るい希望を与え、はつらつとした郷土振興

 への活動を促進するため、県下の青年を北海道札幌市、江

 別市および県内の学校研究機関に派遣して、生活、文化、

 教育、産業に関する実地研修を行ない、もって郷土振興に

 資する知識技術の習得を助長し、明るい郷土建設と発展に

 資とする。

(2) 期日 県内研修 41.7.19〜7.31

     県外研修 41.7.21〜23 8.23〜9.17

(3) 派遣先および人員

 1) 県内研修 県農業試験場 男9名  県畜産試験場

  男10名  磐城農業高等学校 女11名  計30名

 2) 県外研修 都市班 札幌市 4名

        農村班 江別市 16名   計20名

(3) 参加対象

  将来郷土にあって研修の成果を積極的に生かし得る青年

 学級生、青年団員および青年グループ員で25才未満の者

(4) 実施内容・方法

 1) 事前研修

  ア. 研修の意義と方法

  イ. 団体活動について(グループ学習)

  ウ. 本県青年教育の現状について

  エ. 研究主題の指導確認、研修方法

  オ. 話し合いの方法(討議法)

  カ. レクリェーション

 2) 現地研修

  ア. 各研究機関の視察と研修

  イ. 社会教育関係団体とその交歓研修

  ウ. 商店、農家分宿実地研修

  エ. 班別課題集合共同研修

 3) 事後研修

  ア. 研修課題の整理と研究発表

  イ. 反省会および別れのつどい。

 4) 県外研修日程
月日 場所 宿泊地 日程 研修内容 備考
7.21〜
7.23
猪苗代町 国立磐梯青年の家 14時集合 オリエンテーション研修の意義、研修 社会教育課課員
事前研修日程表による 方法、団体活動、班別研修  
12時解散    
8.23 福島市 あぶくま荘 14時集合14:10結団式14:30〜16:30 共同生活の意義、出発準備 課員
協議会17:00〜20:00準備    
福島発 車中 21:09分福島発(急八甲田)    
8.24 青森 車中 6:18青森着6:40青森発→10:30    
函館 船中 函館着    
函館 道南 11.00〜17:00函館見学17.00道南青年 道南農事試験場、日魯漁業株式会社、 青年の家所長
青年の家 の家入所、青年の家研修計画 市内見学、北海道の青年活動  
8.25 札幌市 円山ハウス 17:30函館発(急あかしや)12:40札 北海道の概況(産業経済教育) 北海道教育庁社教主事
幌着13:30〜15:00北海道教育庁あい 札幌市の概況(産業経済教育)  
さつ15:30〜16:30札幌教委あいさつ    
18:00分〜20:00分宿協議    
札幌班 8.26 札幌市 分宿 9:00受入れ式商店の計画 個人研修  
8.27〜
9.1
分宿研修 個人研修  
9.2 札幌ハウス集合9:00〜16:00 集合研修見学(公民館、北海道大学、  
9.3〜
9.7
分宿研修    
9.8 札幌ハウス集合10:00〜16:00 江別班合同研修中間発表会  
9.9 分宿研修    
9.10 札幌公民館集合 地元青年との交歓会  
9.11〜
9.13
離市式10:00    


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