〇高校化学実験のセミミクロ化について
〇セミミクロ法による有機実験(分留・抽出等)
国立平工業高専助教授 金田誠
〇ショ糖の転化速度 〇比色分析(吸光光度法)電導
度測定 〇ポリエチレン管の加工 〇蒸気密度の
測定 理科教育センター担当指導主事
3) 生物班
電気生理学実験法・電子顕微鏡
県立医科大学教授 塚原進
〇植物の刺激運動 〇組織実験法とプレパラート製作
〇物質交代 理科教育センター担当指導主事
4) 地学研
〇現地巡検 国立福島大学教授 三本杉己代治
(川俣水晶山・栗子峠)同上 鈴木敬治
〇太陽の観測 〇ESCPについて 〇火 山
理科教育センター担当指導主事
2 へき地校理科指導者養成講座
へき地の小・中学校に勤務する理科担当の教員を対象とし
、て、理科指導者養成の講座を実施し、教材研究・基礎的実験
観察の技術・指導法などの研修を行なう。
(1) 期 日
小 学 校
第1回 8月 9日(火)〜8月12日(金) 4日間
第2回 8月17日(水)〜8月20日(土) 4日間
中 学 校
10月11日(火)〜10月14日(金) 4日間
(2) 受講人員
小学校 第1回 80名 第2回 40名 計 120名
中学校 40名 合計160名
(3) 講座内容
小学校 〇電気教材の取り扱い方 〇実験器具のくふう
〇水素と二酸化炭素 〇青写真 〇蒸散作用
〇水中の微生物 〇こん虫の種類 〇太陽・星・
岩石の観察
中学校 〇力と運動 〇電流と磁界 〇気体の性質
〇簡易ユージオメーターによる実験 〇物質交代
に関する実験 〇太陽の観察
3 小学校理科指導者養成講座
小学校理科教育を推進する指導者の養成をはかり、県下各
市町村教育委員会所管の小学校教員の中から、指導者として
適任のもの360名を選び、小学校理科の各分野における実験
・観察(観測)の方法および実験機械器具の取り扱い方等に
ついて研修を深める。
(1) 期 日
〈前 期〉
第1回 5月31日(火)〜6月 3日(金) 4日間
第2回 6月 7日(火)〜6月10日(金) 〃
第3回 6月14日(火)〜6月17日(金) 〃
第4回 6月28日(火)〜7月 1日(金) 〃
第5回 7月25日(火)〜7月28日(金) 〃
〈後 期〉
第1回 1月17日(火)〜1月19日(木) 3日間
第2回 1月24日(火)〜1月26日(木) 〃
第3回 1月31日(火)〜2月 2日(木) 〃
第4回 2月 7日(火)〜2月 9日(木) 〃
第5回 2月14日(火)〜2月16日(木) 〃
※ 第1回〜第3回まで男子教員で第4回〜第5回は
女子教員となっている。受講者は全期継続して受講
する。
(2) 受講人員
第1回〜第4回まで各回80名 第5回40名で合計360名
であり、うち男子教員240名、女子教員120名となってい
る。
(3) 講座内容
〇熱の移動 〇電気教材について 〇色水・酸性・アルカ
リ性 〇金属の性質 〇植物のはたらき 〇水中の微生
物 〇魚のからだ 〇太陽の観察 〇火成岩の種類と性'
質 〇理振機械の取り扱い方 〇教材製作における工具
と接着剤等について
4 中学校理科指導者養成講座(第2年次)
各市町村単位に、中学校の理科教育を推進する指導者を養
成することをねらいとし、県下各地教委の中学校理科担当教
員から、指導者に適した者120名を選び、物理、化学、生物、
地学の4領域について、実験観察(観測)の技能・機械器具
等の取り扱いについて研修を深める。なお、受講者は同一人
が3ヶ年継続受講する。
(1) 期 日
<前 期〉
第1班 5月10日(火)〜 5月13日(金) 4日間
第2班 5月17日(火)〜 5月20日(金) 〃
第3班 5月24日(火)〜 5月27日(金) 〃
〈後 期〉
第1班 10月18日(火)〜10月20日(木) 3日間
第2班 10月25日(火)〜10月27日(木) 〃
第3班 11月 8日(火)〜11月10日(木) 〃
(2) 受講人員
策1班 40名 Aコース 20名(生物・地学)
Bコース 20名(物理・化学)
第2班 40名 Aコース 20名(生物・地学)
Bコース 20名(物理・化学)
第3班 40名 Aコース 20名(生物・地学)
Bコース 20名(物理・化学)
(3) 講座内容
物 理……オッシロスコープを使った実験・力と運動
・蛍光燈廃管を利用した実験器具。
化 学……イオン化傾向と電池・水素の製法と性質・
中和の実験。
生 物……生体の構造と機能(葉の構造と機能・動物
のからだと物質交代)。
地 学……火山・岩石のでき方・岩石と土。
全体講義…新理振器具の取り扱い方・理科実験の問題
点とその指導。