教育年報1967年(S42)-084/194page
塙中 11月24日
〇 石川教育事務所 須釜小・須釜中 8月17・18日
9月 6日
〇 田村教育事務所 船引中・常葉小 8月17・18日
常葉中 11月 7日
〇 南会津教育事務所 大宮小・田島中 8月28・29日
桧沢中 11月14日
〇 北会津教育事務所 城北小 8月23・24日
若松一中 10月26日
〇 耶麻教育事務所 堂島小・塩川中 8月23・24日
11月14日
〇 両沼教育事務所 坂下一中・笈川小 8月23・24日
11月14日
〇 いわき教育事務所 平三中 8月30・31日
11月14日
〇 双葉教育事務所 富岡二小 8月30・31日
10月12日
〇 相馬教育事務所 新地小・尚英中 8月30・31日
(5) 反 省 10月12日
〇 夏期休業中に実施した教育事務所があったが、各学校
から好評であった。
〇 授業研究、参加者の実践報告等をおりこんだ計画はき
わめて効果的であった。
〇 主題は、よく検討して具体的な内容にするよう努力し
たので、日常の実践とむすびつき、効果的であった。
〇 参加者の研究発表等も取り入れた教育事務所があった
が、効果的であった。
(6) 道徳教育研究学校の指定
次の学校が文部省から道徳教究学校として指定をうけた。
〇 研究主題 「道徳の時間における指導法の研究」
福島県二本松市立北小学校 校長 鈴木九二八
〇 研究主題 「授業のねらいにせまる資料の再構成とその
活用」
福島県郡山市立行健小学校 校長 堀内鉄雄
〇 研究主題 「道徳の時間の効果的な指導過程の研究」
福島県双葉郡富岡町立富岡第二小学校
校長 猪狩勇
〇 研究主題 「補充・深化・統合などの観点からみた全体
計画の具体化」
福島県伊達郡梁川町立梁川中学校
校長 鈴木正一
〇 研究主題 「民主的社会生活における基本的行動様式の
指導をどのようにするか。
福島県南会津郡田島町立桧沢中学校
校長 河原田勉
〇 研究主題 「道徳的態度・実践的意欲を養うための指導
をどのように指導したらよいか」
福島県田村郡常葉町立常葉中学校
校長 藤田克巳
次の学校を県教育委員会指定の道徳教育研究学校に指定
し、実践的研究の推進をはかった。
〇 研究主題 「道徳の時間の効果的な指導法の研究」
福島県耶麻郡塩川町立堂島小学校
校長 小林太郎
〇 研究主題 「道徳の時間の指導過程の研究」
福島県河沼郡湯川村立笈川小学校
校長 村岡謙一
〇 研究主題 「道徳的自覚をたしかめる指導法の研究」
福島県石川郡玉川村立須釜中学校
校長 高橋六郎
〇 研究主題 「道徳の時間の充実をはかり、実践力をたか
める指導」
福島県いわき市立平第三中学校
校長 吉田治蔵
(7) 高等学校社会科倫理・社会講習会の開催
1) 自 的
高等学校社会科倫理・社会に関する内容および指導法
について、担当教員に対して研修を行ない、その指導力
の向上をはかる。
2) 期日および会場
7月3日・4日 (2日間) 福島県立福島高等学校
3) 内 容
〇 講義 (東洋・日本の倫理思想・パーソナリティーの形
成等)、〇 授業研究、〇 研究協議、〇 その他
生 徒 指 導
昭和42年度県教育委員会の努力目標に「児童生徒の学力の
向上をはかり、強い意志、豊かな知性・情操を身につけた青
少年を育成する。」とあり、この大目標をふまえて、42年度の
学校指導の重点の中に「のぞましい学級経営を推進し、全人
的教育を充実する」とあげられ、これらの目標を達成するた
めに、次の事項に重点をおいて生徒指導の充実をはかった。
(1) 生徒指導についての熱意や共通理解を深めること。
(2) 生徒指導の体制を整え、施設を整備して適切な運営をは
かること。
(3) 生徒指導の計画を充実すること。
(4) 生徒指導の方法、技術の向上を図ること。
(5) 児童生徒の健全育成、保護育成の諸機関、諸団体との連
絡協化を充実すること。
これらの重点事項を促進するために次の事業を実施し、そ
の効果を高めるよう努力した。
(1) 指導主事活動
県内5地区に次の生徒指導主事を設置し、生徒指導の充
実にあたった。
1) 任 務
高等学校における生徒指導の改善向上を図るため、生
徒指導について指導助言を行ない、必要に応じて小学校、
中学校およびその他の関係機関と連絡をとるとともに、
その要請に応じ、指導助言にあたる。
担当地区 設置学校 生徒指導主事名 県北 福島西女子高校 石川進 県南 郡山商業高校 小島善一 会津 会津高等学校 小野尚 いわき 内郷高等学校 成田政栄 相馬 相馬女子高校 鈴木琢磨