教育年報1967年(S42)-124/194page
対象地区 期日 会場 参加者数 県北方部 42.8.1〜3 保原町公民館 60 県南方部 42.7.22〜24 古殿町公民館 55 浜方部 42.12.25〜27 いわき市常磐公民館 60 会津方部 42.7.29〜31 喜多方市上三宮小学校 36 目的団体 42.11.11〜13 県立積慶寮 30
(3) 講 師
福島大学教育学部教授 田口考之
〃 〃 〃 徳田安俊
福島県立会津高等学校長 田中平作
棚倉小学校教諭 菊地理夫
福島市児童館長 羽田善一
会津若松市教委事務局社会教育課長 渡部宏
いわき市常磐公民館長 国井一美
日赤福島支部 清野美雄
ボーイスカウト隊長 菊地賢太郎
〃 〃 沖井道雄
福島市教委事務局社会教育主事 笠原憲昭
原町市 〃 〃 指導主事 吉田重成
県教育庁社会教育課員、伊達・石川・耶麻・
いわき事務所社会教育担当者
(4) 参 加 者
子ども会等少年団体のジュニアリーダーおよび、ジュニ
アリーダーになろうとする者、少年団体指導者、
育成会指導者
(5) 内 容
1) 講 義
ア. 「子ども会等少年団体活動の意義」
イ. 「子どもの理解」
ウ. 「運営とプログラム」
エ. 「健康と安全指導」
オ. 「指導者の任務と役割」
2) 実 技
ア. 野 外 活 動
イ. レクリエーション
ウ. キャンプファイヤー
(6) 効 果
地区によりジュニアリーダーの集まりが悪かったが、彼
等が参加しやすい方法を考える必要があろう。どこも熱心
な受講態度で指導者としての資質の練磨にはげみ、宿泊を
とおしての相互の心のふれ合いは、有意義であった。ただ、
参加者の年令、経験、立場等に巾があり、講義や、演習を
行なうのに困難さがあった。教員の参加もかなり多く、今
後の社会教育的活躍が期待される。また、B.S県連講師
の宿泊をとおしての指導は効果があった。できるだけ7、
8月の休業中に開催し、ジュニアリーダーの参加しやすい
日時、場所、安心してとまれる安価な宿泊所を準備するこ
と、自由討議や、情報交換のできる時間をとることなどが
のぞまれる。
4 青年国内研修
(1) 趣 旨
勤労青年に明るい希望をあたえ、はつらつとした郷土振
興への活動を促進するため県下の青年を長野県、および県
内の学校研究機関に派遣して、生活、文化、教育、産業に
関する実施研修を行ない、もって郷土振興に資する知識技
術の習得を助長し、明るい郷土建設と発展に資とする。
(2) 期 日 県内研修 42.7.18〜7.31
県外研修 42.7.20〜7.22(事前研修)
8.23〜9.14(現地研修)
9.15〜9.17(事後研修)
(3) 派遣先および人員
1) 県内研修 県農業試験場、県畜産試験場、
会津農林高等学校 計31名
2) 県外研修 長野県南佐久郡南牧村
小県郡 丸子町 計20名
(4) 参加対象
将来郷土にあって研修の成果を積極的に生かし得る青年
学級生、青年団員および青年グループ員で25才未満の者
(5) 実施内容、方法
1) 事前研修
ア. 研修の意義と方法
イ. 団体活動について(グループ学習)
ウ. 本県青年教育の現状について
エ. 研究主題の指導、研修方法
2) 現地研修
ア. 各研究機関の視察と研修
イ. 社会教育関係団体との交歓研修
ウ. 社会教育関係調査
エ. 分宿農家実地研修
3) 事後研修
ア. 研修課題の整理と研究発表
イ. 反省会、事後活動
(5) 県外研修内容
月日 場所・宿泊地 日程 研修内容 備考 猪苗代 7月20日
〜
7月22日耶麻郡猪苗代町国立磐梯青年の家 14.00集合
事前研修日程表による
12.00解散オリエンテーシヨン
研修の意義および方法
団体活動
研究主題の決定社会教育課員 福島 3月23日 福島市県庁 14.00県庁集合
14.30〜15.00結団式
15.00〜17.00 打ち合わせ県外研修生結団式
出発前諸打ち合わせ社会教育課員
県教育長、課長あいさつ長野県南佐久郡南牧村 7.40福島発
11.45上野着福島発 南牧村着
車中南牧村公民館宿泊