教育年報1967年(S42)-142/194page

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 〇 文化団体の育成について

 〇 そ  の  他

(4) 出  席  者

  三浦通庸 郡山市清水台25 (福島県音楽連盟会長)

  穴沢養一 会津若松市鳥居 (会津音楽協会々長)

  平井博 福島市森合北向21

               (福島県演劇協議会々長)

  富沢有為男 東京都千代田区外神2〜16万世橋アパート

        8階13号   (福島県文芸読協会々長)

  一条和一 福島市仲間町4の7

                (福島県歌人会理事)

  渡辺到源 福島市森合日向山7〜22

              (福島県美術家連盟会長)

  鈴木伝 郡山市柳町

           (郡山市文化団体連絡協議会々長)

  五十嵐竹雄 会津若松市若松城社前郵便局

        (会津若松市文化団体連絡協議会副会長)

  渡辺久 いわき市平八幡小路38

             (平文化団体連絡協議会々長)

  熊田猛夫 白河市中町56

         (白河市文化団体連絡協議会々長)

 10 昭和42年度へき地文化振興対策協議会

 辺地の文化振興に関する諸問題について、関係市町村教育

委員会文化担当者および文化人等の協議会を開催した。

(1) 期     日

  昭和43年2月6日  11時〜17日

(2) 場     所

  県庁  3階 教育委員会室

(3) 内     容

  辺地の文化振興の諸問題とその振興策について

 〇 市町村教育委員会における芸術文化行政をどう位置づけ

  たらよいか。

 〇 芸術文化の施設・設備をどう整備したらよいか。

 〇 芸術文化行政機関と作家、文化団体との連絡をどうした

  らよいか。

 〇 文化団体の育成助長をどうしたらよいか。

 〇 指導者の養成と新人の発見をどうしたらよいか。

 〇 市町村における文化活動をどうすすめたらよいか。

   (公民館の事業、各種学級の学習内容、文化自体等の行

   事)

 〇 地域の特色ある芸術文化を育成助長するにはどうしたら

  よいか。

 〇 青年・婦人の文化活動を盛んにするにはどうしたらよい

  か。

(4) 日     程

11:00  11:30     12:00   13:00           16:00     16:30  17:00 
開会 問題提起 昼食 研究協議
辺地の文化振興の
諸問題とその振興
策について
映画
奥の細道
閉会

(5) 講     師

  平井博  福島市森合北向21

(6) 出  席  者

  渡辺幹男  東白川郡古殿町公民館

  高野広治  福島市柳町

  猪狩留男  双葉郡川内村上川内

  菅家長平  大沼郡昭和村下中津川

  飯塚恒夫  南会津郡只見町大字只見

  弓田四郎   〃 下郷町大字塩生

  浅見高由  郡山市麓山町

  佐藤紀恵  福島市大森下町15

   第7節 文化財の保護

 1 概     況

 文化財の保護は、郷土に伝えられた貴重な文化財を保存し、

その活用をはかって将来の文化の発展に寄与することにある

が、この趣旨に基づき、昭和42年度の重点施策として、「指

定文化財の保存・管理の充実」「開発地域の文化財保護の推

進」「文化財の普及活用の充実」をかかげ、これに基づいて

実施した主な事業は、指定文化財の管理指導(文化財パトロ

ロール)、特別天然記念物保護増殖事業、東北縦貫自動車道

建設地域埋蔵文化財調査、新産都市地域民俗資料調査および

文化財保存事業(修理・防災・保存施設)などの実施である。

 2 文化財の指定

(1) 国指定文化財

種別 名称 所在地 指定年月日
(決定年月日)
備考
史跡
上人壇廃寺跡
清戸迫横穴古墳
須賀川市岩瀬森
双葉郡双葉町清戸迫
(43.3)  

(2) 仮指定文化財

  3月定例教育委員会において、次の天然記念物仮指定が

 決定し、昭和43年3月29日付けで官報告示された。

種別 名称 所在地 指定地域
天然記念物 駒止湿原
植物群落
大沼郡昭和村大字大山 御前山外25国有林班91林班
1の1、1の2及びむ小班 の1部
同92林班ち小班の1部、ぬ
小班の1部
字大山4,903番地の2の1
部及び3の1部
南会津郡田島田大字静川 字黒沢山乙1、137の1の 1部

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