教育年報1968年(S43)-097/197page
中学校:いわゆる作業学習による指導と日常生活指導
との関連をどのようにもたせ、どのように指導
したらよいか。
これらの研究課題について、それぞれの学校の実態に応
じて、具体的に研究し成果をとりまとめ印刷し、小学校は
信夫・郡山・いわき・耶麻・安達・石川・相馬・北会津よ
り、中学校は、伊達・両沼・双葉・北会津より問題提起の
発表があり、研究内容が探り下げられ充実した集会であっ
た。
(3) 文部省指定特殊教育推進地区発表大会
1) 期 日 昭和43年12月5・6日
2) 会 場 郡山市役所
3) 参加者 450名
4) 内 容
〇授業公開
〇特殊教育推進計画と実施概要について等発表
〇判別・啓発・就学指導等の分科会
〇文部省初中教育局特殊教育課 松原隆三先生
から内容程度が充実し、その成果をもとに県内に拡げ
てほしいと賞賛され、特殊教育の推進について講演があ
り、他県からも参加をみ、大盛会であった。
(4) 昭和43年度心身障害判別講習会
1) 期 日 昭和43年11月27日〜12月12日
2) 会 場 須賀川第一小学校、保原町公民館、
平第二小学校、会津若松第二中学校
3) 参加者 430名
4) 内 容
〇特殊教育の現状
〇心身障害児の判別と組織の方法
〇心身障害児の就学指導
〇教育相談と教育内容
5) 講 師 安積保養園理事長 佐久間有寿
義務教育課管理主事、指導主事
(5) 福島県特殊教育研究大会(精神薄弱部会)喜多方大会
1) 期 日 昭和43年6月27・28日
2) 会 場 喜多方市立第一小、第二中学校
3) 参加者 140名
4) 内 容
〇教材単元学習はどうあるべきか。
〇授業公開
〇国語、算数・数学、音楽、体育、職業指導の4分科会
研究討議
5) 講 師 東京学芸大学教授 斎藤義夫先生
(6) 福島県特殊教育研究会郡山大会
1) 期 日 昭和43年12月5日
2) 会 場 郡山市役所
3) 参加者 220名
4) 内 容
〇重複障害児の指導はいかにあるべきか。
発表者6名による問題提起と研究討議
5) 講師 文部省初中教育局特殊教育課 松原隆三先生
県教育庁義務教育課担当指導主事
(7) その他の研究会
1) 文部省特殊教育実験学校(弱視教育)研究発表会
昭和43年6月25日
〇岡山市立南方小学校
〇1名参加
2) 文部省特殊教育教育課程研究指定校(病弱教育)合同研究発表会
〇昭和43年6月14日
〇埼玉県大里郡寄居町商工会館
〇1名参加
3) 第6回東北特殊教育研究大会、第14回山形県特殊教育研究大会
〇昭和43年10月11・12日
〇山形市 〇7名参加
4) 昭和43年度特殊教育教育課程地区別研究集会
〇昭和43年8月17〜19日
〇栃木県宇都宮市宇都宮教育学部付属小学校
〇17名参加
5) 昭和43年度特殊教育学校寮母講習会
〇昭和43年7月31〜8月2日
〇水戸市立第2中学校
〇6名参加
6) 昭和43年度特殊教育講座
〇昭和43年7月29日〜8月5日
〇水戸市立第2中学校
〇8名参加
7) 昭和43年度特殊教育講座精神薄弱教育部会
〇昭和43年7月24〜31日
〇宮城教育大学
〇21名参加
8) 昭和43年度盲学校理療科教育講座
〇昭和43年7月24日〜8月1日
〇東京教育大学雑司ヶ谷分校
〇1名参加
9) 昭和43年度特殊教育教育課程研究発表会
〇昭和43年11月26〜28日
〇東京国立教育会館
〇5名参加
3 長期研修派遣
(1) 言語障害教育部門
1) 期間 1年間
2) 場所 仙台市立通町小学校
3) 派遣 会津若松市立城西小学校教諭 宮内陸照
原町市立原町第二中学校教諭 佐藤彦一
(2) 精神薄弱教育部門
1) 期間 6ヵ月
2) 場所 東京学芸大学
3) 派遣 郡山市立熱海小学校教諭 熊田守
二本松市立岳下中学校教諭 長尾昭二
(3) 特殊学校部門
1) 期間 6ヵ月
2) 場所 東京教育大学
3) 派遣 福島県立福島学校教諭 鈴木政子