教育年報1968年(S43)-127/197page
岩瀬郡長沼町婦人学級
南会津郡田島町中央婦人学級
〃 伊南村婦人学級
会津若松市湊中央婦人学級
〃 緑町団地婦人学級
喜多方市中央婦人学級
〃 松山婦人学級
〃 熊倉姑婦人学級
河沼郡会津坂下町坂下商工婦人学級
大沼郡会津高田町藤川婦人学級
西白河郡表郷村中央若妻婦人学級
〃 大信村しのぶ婦人学級
東白川郡塙町常豊婦人学級
〃 棚倉町棚倉婦人学級
石川郡石川町山橋婦人学級
〃 浅川町婦人学級
田村郡小野町夏井第二婦人学級
〃 三春町三春地区婦人学級
いわき市四倉婦人学級
〃 田人婦人学級
〃 植田しらゆり婦人学級
双葉郡浪江町幾世橋婦人学級
〃 大熊町若妻婦人学級
〃 富岡町富岡婦人学級
相馬郡飯舘村飯樋婦人学級
〃 小高町中部中央婦人学級
〃 原町市高平婦人学級
2) 県研究婦人学級 (8学級)
伊達郡月舘町婦人学級
安達郡白沢村和田婦人学級
郡山市中田町中津川婦人学級
〃 熱海町安子島婦人学級
耶麻郡塩川町松の実婦人学級
南会津郡下郷町婦人学級
いわき市川部婦人学級
〃 磐崎婦人学級
(3) 予算執行額
1) 文部省委嘱婦人学級
47,400円あて 39学級
謝金 28,000円 庁費 19,400円
2) 県研究婦人学級 1万円あて 8学級
(4) 効 果
学習内容の研究と対象者の拡大をはかって研究を委嘱し
たが、団地、商店街等の学級が開設され、学習内容も研究
的に実施され、学習効果があがった。またその成果は各地に
波及し効果をあげた。
11.文部省委嘱・県研究婦人学級研究協議会
(1) 目 的
婦人教育の学習の機会の拡大と学習内容の充実を期する
ため、婦人学級の開設運営について研究を委嘱したが、そ
の適正な実施をはかるため、学習のすすめ方、事務の扱い
方について研究協議する。
(2) 期 日
6月19日(水)〜20日(木) 1泊2日
(3) 会 場
福島市飯坂町 県婦人会館
(4) 参 加 者
文部省委嘱・県研究婦人学級事務担当者 40名
(5) 内 容
1) 講義「婦人教育の課題」「家庭の生活設計」
2) 研究協議
「委嘱にともなう学習のすすめ方、ならびに学級の運
営について」
3) 事務連絡
「委嘱にともなう事務について」
(6) 効 果
事務担当者により具体的な事項について研究協議された
ので 事後の運営・事務が適正・敏速に行なわれた。
12.婦人問題研究会
(1) 目 的
婦人の生活の現状を分析し、その背景・問題点を考察し
婦人の学習活動を拡充し、団体活動を助長・促進するよう
その振興方策について研究協議する。
(2) 期日・会場
11月26日(火)〜27日(水) 1泊2日
福島市飯坂町 県婦人会館
(3) 参 加 者
各市町村教育委員会婦人教育関係者
(4) 内 容
1) 講演「家庭の生活設計」 「婦人教育の課題」
2) 問題提起
「本県婦人の生活現状」
「わが町の婦人教育について」
「婦人学級の学習プログラム作成上の留意点」
3) 研究協議
「婦人生活の現状に対応する婦人教育のすすめ方」
・婦人学級の拡充方策について
・婦人団体の育成・助長の方向について
・婦人教育関係資料の作成について
(5) 効 果
婦人教育行政のあり方について情報交歓・研究協議され
れたのでその成果は各市町村婦人教育計画の樹立・振興に
資することが大きかった。
13.協力して行なった他の婦人関係事業
(1) 第20回婦人週間福島地方婦人会議
1) 趣 旨
婦人週間の趣旨を広く一般に浸透させるとともに、婦
人の自覚と自主的な生活意欲をたかめるために開催する。
2) 主 題
婦人の能力を生かす一社会のよき一員として一
3) 期日・場所・参加者
昭和43年4月6日(土)・福島市NHK会館 30名
4) 会議の構成
会議員による円卓会議を行なう。
助言者 福島大学教育学部助教授 岡村益
福島民報社常務取締役編集主幹
塩川朝夫
司会者 耶麻郡猪苗代町立吾妻第二中学校長
遠藤文子