教育年報1968年(S43)-128/197page
(2) 第6回東北ブロック婦人主張大会・第20回福島県婦人大
会
1) 趣 旨
変ぼうしていく社会情勢下にあり、私たちの生活問題
も深刻になっている。各県代表による率直な主張を展開
し家庭や社会の幸福に寄与したいと思います。
2) 期日・会場・参加者
10月20日(日) 福島市公会堂1,800名
3) 内 容
ア. 主張発表 各県代表1人10分
審査員
福島大学教授・福島県教育長・NHK支局長・
FTV局長・福島民報新聞社長・福島民友新聞社長・
全地婦連会長
イ. 講演 「世界の中の日本婦人」
講師 NHKニュース解説員 縫田曄子
(3) くらしをよくする研究協議会
1) 趣 旨
刻々に変転する社会情勢に伴っておこる問題点を調査
により究明し、これらの背景を考えながら今後のよりよ
いくらしと明るい地域づくりをしていきたいと思います。
2) 期日・場所・参加者
期日 場所 参加人員 8.25 福島市飯坂町県婦人会館 60人 8.28 郡山市郡山女子高校 650 8.29 石川町石川体育館 550 8.29 福島市緑ケ丘学院 450 9.1 いわき市平市民会館 500 9.2 原町市原町市体育館 500 9.2 南会津郡伊南村伊南小学校 350 9.3 会津若松市会津若松市公民館 450
3) 内 容
ア. 実践発表 調査にもとづく実践活動の発表と質疑応
答
(ア)私たちの生活を守るための活動
(イ)かしこい消費者になるための活動
(ウ)安心して老後を迎えるための対策
(エ)よい子を生み育てるための母体保護について
(オ)交通安全のための対策についての活動
(カ)地域ぐるみの健康管理の活動
(キ)青少年の不良化防止についての活動
イ. シンポジァム・フォーラム
討議題 〇物価の安定と政治
〇婦人の福祉と私たちの役割
(4) 県婦人団体連合会会長研究協議会
1) 越 旨
地域社会の進展とともに婦人の生活のいちじるしく変
じている今、婦人団体の運営活動にもいろいろ問題が起
きています。この当面する問題点について検討し会長の
資質の向上と単位団体活動の充実をはかりたいと思いま
す。
2) 期日・会場・参加者
昭和43年7月8日
福島市飯坂町市民センター
420名
3) 内 容
単位婦人会の充実と資質の向上をはかる。
ア. 実践活動発表
(ア)会員の増強と意識を高めるための活動
発表者 白河市婦人会 鈴木アキノ
耶麻郡北山婦人会 小林しのぶ
(イ)地域社会に役立つための活動
発表者 会津若松市婦人会 吉岡定
イ. 全体相互研究
(ア)分科会
1分科 団体の運営と消費生活に関する活動の
2 〃 すすめ方
3 〃 団体の運営と青少年健全育成に関する
4 〃 活動のすすめ方
5 〃 団体の運営と明るく正しい選挙推進に
6 〃 冠する活動のすすめ方
7 〃 団体の運営と交通災害防止に対する活
8 〃 動のすすめ方
9 〃 団体の運営と婦人の福祉に関する活動
10 〃 のすすめ方
(イ)全 体 会
ウ. 講演 「婦人団体の現状と問題点」
講師 国立社会教育研究所主幹 湯上二郎
(5) 福島県おかあさん合唱祭
1) 趣 旨
社会教育の文化活動として合唱祭を実施し、交歓、演
奏し鑑賞することにより相互の親睦と向上をはかり、さ
らに仲間をふやし、ますます婦人の文化活動を振興する。
2) 日時・会場・参加者
昭和43年12月8日(日)
福島県農協会館大ホール 600名
3) 内 容
ア. 参加団体 23団体
特別出演 FMC混声合唱団
イ. 講評・指導
全日本合唱連盟常任理事 秋山日出夫
(6) 婦人会館女性教室
1) 趣 旨
時代の変化にともない、女性の学習はますますその必
要性を増すが、将来特に妻として、母として、明るい家
庭を建設し、また地域社会の一員として活躍を期待され
る若い女性の教養を高め、あわせて婦人活動を理解し、
よいリーダーとなるよう後継者を育成することをねがい
として、婦人会館女性教室を開催する。
2) 期日・会場・参加者
昭和44年2月4日〜2月7日 3泊4日
福島市飯坂町 県婦人会館
25才未満の未婚女性 32名
3) 内 容
ア. 主 題
明るい家庭をつくり、よい社会人となるには
どうしたらよいか。
イ. 内 容
社会の変化と婦人の生活・女性と法律・これからの
生活設計・女性のしあわせ・婦人の社会活動・テーブル
マナー・社会施設見学・女性の健康・生活のエチケット・