教育年報1968年(S43)-168/197page
会 場 希望者 受診者
双葉郡 川内中学校 32名 32名
会津若松市 原小学校 52 54
共和小学校
耶麻郡 吾妻第二小学校 25 25
裏磐梯中学校 25 25
山都第二小学校 38 36
山都第三 〃
奥川小学校 44 40
野沢 〃 15 10
東白川郡 笹原小学校 12 10
渡瀬 〃 18 17
大原 〃 26 25
石川郡 小平 〃 17 16
石川郡 蓬田中学校 26 25
いわき市 田人第一小学校 31 26
入遠野小学校 16 20
三坂中学校 41 34
渡戸小学校 42 44
桶売 〃 18 16
合計 23ヶ所 626 582
3) 人間ドック
成人病予防巡回検診及びへき地巡回検診の結果"要精
密検査"と判定された教職員のうち、人間ドック入を希
望する者のうちから、高年令順に200名を選抜し、県内
の四方部の総合病院に、3日間入院し、胃間接撮影ほか
26項目について検査を実施した。
実施病院及び受診者数は次のとおりである。
福島市 大原総合病院 27名
日本赤十字病院 24
郡山市 太田総合院病 35
会津若松市 竹田総合病院 44
いわき市 総合いわき共立病院 44
174
(3) 共済組合費による事業
1) 共済組合本部指定事業
(A) へき地医薬品配布
へき地学校(県へき地教育振興会指定を含む)に勤
務する教職員の保健管理に資するため、1セット
2,200円の救急医薬品を毎年全員に対して配布してい
る。
本年度は2,552人に配布し、その額は5,614,400円
である。
(B) 保育補助事業
出産前または出産後の女子組合員の母体の保護・強
化または保育に要する経済的・肉体的負担の軽減を図
るため開始したこの事業も2年目を迎え、本年度は、
2,000円相当の品物を助成したがその結果は次のとお
りである。
タオルセット 222点
毛 糸 223
栄養剤セット 49
2) 支部事業
(A) 銀婚式祝賀記念品贈呈
昭和43年度中に銀婚式を迎えた組合員326名に対し
記念品を贈呈するとともに、郡山教育事務所管内の該
当者17組を郡山商工会館に招待し祝賀式を挙行した。
また、昭和38年度以前に銀婚式を迎えた組合員に対
しても、記念品を贈呈した。
(B) スキー講習会
冬期間の健康増進とスキー愛好者の親睦そしてスキ
ー技術の向上をはかるため、受講希望者200名を若年
令順に選抜し、1会場50名の受講者に対し講師3名を
招き、1泊2日の日程により実施したが参加率は75%
で前年より18%の減であった。
会場及び参加者は次のとおりである。
会 場 希望者 参加者
猪苗代スキー場(1) 50名 43名
〃 (2) 50 39
岳 〃 50 37
粟子 〃 50 31
計 4ケ所 200 150
(C) レクリェーション大会助成
教育事務所等が主催または共催で行なう管内組合員
の親善と親睦そして健康増進を図るためのレクリェー
ション大会に対して助成するものである。
本年度は、41年度に比較し約2倍を助成したが、そ
の内訳は次のとおりである。
配 分 表
教育事務所別 配分額 教育事 務所別 配分額 信夫 68千円 南会津 33千円 伊達 38 北会津 52 安達 42 耶麻 42 郡山 65 両沼 40 岩瀬 38 いわき 86 西白河 42 双葉 37 東白川 34 相馬 48 石川 33 医大 36 田村 42 教育庁 24 合計 800
(注) 配分額は均等割と組合員比例割の合計額である。
(D) 母子家庭招待
生活の主体者として、母として、また教職員として、
日頃苦労の多い勤務をしている未亡人組合員を、母子
ともども"吾妻荘"で一日を過すよう1泊2日の経費
を助成するものである。
実施期間は11月より3月15日までのうち該当者の希
望する時期に吾妻荘を利用するものであるが、実施結
果は次のとおりである。
申込者 126組 招待者 100組 利用者 42組
(E) 史跡めぐり
県内の史跡、天然記念物等を見学し、研修ならびに
元気回復に資するため、昭和43年度の新規事業として
実施したものである。