教育年報1968年(S43)-194/197page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

          県教育庁 指導主事 若杉栄

  〇現代化に即した実験観察

           理科教育センター  担当指導主事

  〇授業研究

   ア. 物理班

    〇衝 突 保原高等学校  教諭 菊田穣

   イ. 化学班

    〇コロイド溶液 保原高  教諭 遠藤算彦

            等学校

   ウ. 生物班

    〇血液型の判定と血液の観察

          保原高等学校 教諭 樋口利雄

   エ. 地学班

    〇日影曲線・透明半球による太陽の観察

          保原高等学校 教諭 入道正

 2 小学校理科主任養成講座

 小学校理科教育を推進するため、理科主任の養成をはかり

県下小学校教員の中から、理科主任として適任者を選び、各

分野における実験、観察(観測)の方法、実験機械器具の取

り扱い方等について研修を深める。

(1) 期     日

  前期

  第1回  5月 7日(火)〜 5月 9日(木) 3日間

  第2回  5月14日(火)〜 5月16日(木) 3日間

  第3回  5月21日(火)〜 5月23日(木) 3日間

  第4回  5月28日(火)〜 5月30日(木) 3日間

  後期

  第1回  9月10日(火)〜 9月12日(木) 3日間

  第2回  9月17日(火)〜 9月19日(木) 3日間

  第3回  9月25日(水)〜 9月27日(金) 3日間

  第4回 10月 1日(火)〜10月 3日(木) 3日間

   ※第1、2回男子教員 第3、4回女子教員

(2) 受 講 人 員

  前期 273名  後期  261名

(3) 講 座 内 容

 〇力学、熱教材

 〇電気教材

 〇溶解と分離

 〇酸性・アルカリ性

 〇発芽と成長

 〇成長と変化

 〇太陽、月の観察

 〇岩石、土の観察

 3 小学校理科地区指導者養成講座

 各教育事務所単位を一地区とした指導者の養成を目的とし

て、実験・観察の基礎技術、当面する理科教育上の諸問題、

理科教育の向上対策等を主な内容として研修する。

(1) 期     日

   前期  7月23日(火)〜 7月26日(金) 4日間

   後期 11月26日(火)〜11月29日(金) 4日間

(2) 受講人員

   前期  31名  後期  31名

(3) 講 座 内 容

 〈物理・化学領域班〉

 〇電気教材の取り扱い方   〇熱教材の取り扱い方

 〇力学教材の取り扱い方   〇音・光教材の取り扱い方

 〇実験・観察のくふう    〇溶解と溶液

 〇金属と溶液の反応     〇溶液間の反応

 〇気体の性質

 〈生物・地学領域班〉

 〇発芽と生長        〇四季の野山

 〇顕微鏡の取り扱い方    〇生理実験の取り扱い方

 〇太陽の高度と昼夜の変化  〇月のうごき

 〇気温の変化        〇岩石の観察

 〇土の性質

 全体

 〇改訂学習指導要領について

        東京都教育庁指導部主査 井口尚之

 〇理科学習指導上の留意点

        須賀川女子高等学校長  中野正彦

 4 中学校理科指導者養成講座

 第1次3ヵ年計画で112名養成してきたが、各地教委単

位の指導者という点からまだ不足であるので、第二次計画

(昭和43年〜45年)で毎年度80名ずつ県下市町村単位から、

中学校教員を選び、指導者を養成するねらいのもとに、実験・

観察の方法、実験機器の取り扱い、教材研究などを中心とし

て研修を深める。

(1) 期     日

 前期

  第1回  6月11日(火)〜 6月14日(金) 4日間

  第2回  6月18日(火)〜 6月21日(金) 4日間

 後期

      11月12日(火)〜11月15日(金) 4日間

    ※前期1・2回を後期は1回で実施

(2) 受 講 人 員

  前期  79名   後期  76名

(3) 議 座 内 容

 物理・化学班

 〇電気に関する実験     〇熱と光に関する実験

 〇力学実験(運動に関して)  〇実験のくふう

 〇オシロスコープの使い方  〇化学における量関係

 〇電解質とイオン      〇酸化・還元

 〇中和反応         〇教員のくふうと活用

 生物・地学班

 〇生物の呼吸   〇ショウジョウバエ飼育・形態・遺伝

 〇生物の生理        〇望遠鏡と天体観測

 〇天気図と霧の実験     〇土と風化作用

 〇岩石のでき方と性質    〇ESCPについて

 〇教具のくふうと活用

 全体

  科学の方法と理科教育

         東京教育大学 助教授 吉本市

 5 理科教材製作講座

 理科教育における教材教具製作活動の意義は極めて深い。

本講座は、受講者の製作活動に重点をおき、製作・修理等の

技能を高め、教材の正しい取り扱い方に習熟させるとともに

各学校の実験機器具の充実をはかる。

(1) 期     日



[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。