教育年報1969年(S44)-066/241page

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分校名 1週間に代行員
を雇用する日数
学校名 分校名
小野高 平田分校 3
会津農林高 西山分校 1
宮下分校 2
田島高 下郷分校 3
只見高 つつじ丘分校 1
会津第二 本郷分校 2
養護学校 平分校 1

  (イ) 年末年始の休日における宿直代行員、日直代行員の

   設置

    年末年始の休日(12月29日から翌年1月3日までの

   6日間)については全校教職員による宿日直を廃止し、

   全校に宿直員に代えて宿直代行員を雇用し、日直者に

   代えて日直代行員を雇用して、第三者による校舎管理

   を行なった。このことは、県で初めて制度化された校

   舎保全の方策という点で注目すべきことであろう。

 2) 昭和44年度

  (ア) 通年雇用の警備員、代行員の設置

    昭和44年度においては、年間を通じて教職員の宿・

   日直勤務を軽減するため、年間を通して夜間警備員、

   日直代行員を雇用することとした。その改善の内容は

   右表のとおりである。

    右表にみるように、年間を通じて教職員の宿・日直

   勤務は半減したことになり、従来教職員のみをもって

   校舎管理保全を行なっていた制度は、改革され、今

   後の夜間における校舎管理保全、日曜日、祝日の校舎

   管理保全の方法を再検討しなければならなくなった。

    昭和44年度
宿直 日直 半日直
高等学校 全日制の課程 本校 警備員1
教職員1
代行員1
教職員1
教職員2
分校 警備員1 教職員1 教職員1
定時制の課程 本校 警備員1
教職員1
代行員1
教職員1
教職員1
特殊学校 盲ろう学校 警備員1 教職員1 教職員1
養護学校 警備員1 教職員1 教職員1
分校 警備員1 教職員1 教職員1

  (イ) 年末年始の休日における宿直代行員、日直代行員の

    設置については、昭和43年度と同様、教職員による宿

    直、日直を廃止した。この制度は、正月を家族と共に

   過すことができる制度である。このことは教職員の勤

   務軽減と併せてよろこばしいことである。

   第6節 へき地対策

  1 へき地学校の状況

(1) 本県のへき地学校統計表

 1) 人事委員会指定へき地学校 (44.5.1現在)
  本校分校名 小学校数 中学校数 児童数 生徒数 学級数 教職員数
一級 本校 59 30 89 8,881 5,468 14,349 550 855
分校 55 2 57 1,228 88 1,316 103 120
144 32 146 10,109 5,556 15,665 653 975
二級 本校 6 2 8 393 139 532 31 49
分校 26 1 27 588 30 618 55 65
32 3 35 981 169 1,150 86 114
三級 本校 1 1 2 114 82 196 10 16
分校 20 2 22 453 46 499 49 61
21 3 24 567 128 695 59 77
四級 本校 1 1 2 68 59 127 7 14
分校 8 1 9 170 30 200 20 25
9 2 11 238 89 327 27 39
五級 本校 0 0 0 0 0 0 0 0
分校 1 1 2 12 8 20 3 4
1 1 2 12 8 20 3 4
合計 本校 67 34 101 9,456 5,748 15,204 598 934
分校 110 7 117 2,451 202 2,653 230 275
177 41 218 11,907 5,950 17,857 828 1,209
県全体の数 761 306 1,067 218,440 127,734 346,174 10,438 14,999
県全体との比較 23.3% 13.4% 20.4% 5.5% 4.7% 5.2% 7.9% 8.1%


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