教育年報1969年(S44)-144/241page
(6) 講 師
文部省社会教育局社会教育官 日高幸男氏
福島大学教授 田口孝之氏
国立磐梯青年の家事業課長 佐藤利三郎氏
福島市サークル連絡協議会長 金谷茂氏
福島県教育庁社会教育課長 大越源三郎氏
(7) 助 言 者
国立磐梯青年の家職員、県教育庁社会教育課員
(8) 研修内容
青年の団体活動の位置づけならびに青年団活動の役割を
明確にし、団体活動を有効に展開するための組織づくりと
リーダーシップのあり方について研修し、全県的視野にた
って青年団活動の現状と問題点について検討する。
1) 講 義
ア. 青年集団活動の必要性
イ. 青年団体の組織と運営
ウ. 青年団体幹部指導者の任務と役割
2) 部 会 研 究
上記講義にもとづいて参加者を3部会に分けて相互研
修をすすめる。
3) 実 技 指 導
フォークダンス、討議法、レクリエーション。
(9) 効 果
社会教育関係団体としての地域青年会の正常な活動の助
長をはかるため、幹部指導者に対し、団体運営の基本的事
項および指導の方法、技術について体得し、団体活動に対
する自信と意欲をたかめたので、よい青年団体、グループ
の指導者として、今後の活動が期待される。
7 地域振興青年指導者養成研修会
(1) 目 的
青年学級生ならびに高等学校卒業後、地域にのこり産業
に従事する青年に対し、現代社会における青年活動の意義
を理解し、郷土振興のための諸活動を進めるうえの基本的
態度、知識を習得させる。
(2) 主 催
福島県教育委員会
(3) 参 加 者
1) 勤労青年学校、青年学級、青年教室等リーダー
2) 高等学校3、4年生で卒業後地域の産業に従事する生
徒の希望参加者 38名
(4) 会 場
耶麻郡猪苗代町 国立磐梯青年の家
(5) 期 日
8月4日(月)〜8月6日(水)
(6) 講師および助言者
国立磐梯青年の家所長 長田足穂氏
福島市社会教育委員 今井豊蔵氏
県立棚倉高等学校教頭 高橋哲夫氏
農業経営(西白河郡東村) 鈴木敏暉氏
県教育庁社会教育課長 大越源三郎氏
市町村教育委員会社会教育担当者、高等学校教職員の引
率者は研修期間中の生活指導、交歓会、発表会等の助言
にあたる。
(7) 研修内容と方法
この研修は現代社会に生きる青年が行なうところの団体
活動の位置づけその役割を明確にし、学校、学級修卒業後
正しい青年活動ができるよう、講義、討議、班別研修をと
おして、グループワークを体験しながら研修する。
1) 講 義
ア. 現代社会と青年
イ. 青年と人生
ウ. 地域の青年活動
エ. 団体活動の意義および方法
オ. 青年と学習、余暇の活用
カ. 指導者の任務と役割
キ. 郷土の歴史と現代青年
2) 実 技
レクリエーション、フォークダンス
(8) 効 果
高等学校、青年学級卒修了後地域にのこり青年活動の中
核となって活動できる素地をつくるとともに、青年として
の自覚を深め、将来地域にあって青年の相互学習の方法と
青年活動の役割を理解させることができた。
8 福島県青年学級生大会
(1) 目 的
県下市町村青年学級生代表が一堂に会し、共同生活を通
じて研修、学習発表、交歓および当面する諸問題について
研究協議を行ない、本県青年学級の振興に資する。
(2) 実施主体
福島県教育委員会、福島県、福島県公民館連絡協議会、
NHK福島放送局
(3) 期 日
昭和44年11月11日(火)〜11月13日(木)
(4) 会 場
耶麻郡猪苗代町 国立磐梯青年の家
(5) 参 加 者
1) 青年学級生、勤労青年学校生、青年教室生、1市町村
6名のうち、年少青年学級生2名を含めること。
2) 引率指導者、旧教育事務所管内の地公達事務局長、社
会教育主事、公民館、青年学級主事の中から1名
3) 参加手続各教育事務所において地公連会長、引率指
導者と協議のうえ、各部会の人員を平均に所属部会を決
定し管内参加者名簿を10月31日まで、社会教育課長あて
提出すること。
(6) 講師ならびに助言者
1) 講 師
福島中央テレビ専務 今泉正顕氏
施設園芸経営者 高木剛氏
2) 助 言 者
国立磐梯青年の家職員
福島県教育庁社会教育課員
県農業改良課主任専門技術員
各郡地公連事務局長
(7) 学習主題ならびに部会編成