![[検索]](../../../icons/kensaku.gif){kind=icon}
![[目次]](../../../icons/mokuji.gif){kind=icon}
![[PDF]](../../../icons/pdf.gif){kind=icon} |
![[前]](../../../icons/mae.gif){kind=icon} ![[次]](../../../icons/tugi.gif){kind=icon} |
教育年報1969年（S44）-150/241page
|
|
|
実をはかってきた。
PTA・婦人団体については、指導者研修会や運営研究協
議会を中核として、団体の民主的運営、本質的活動の促進に
つとめ、さらに一般行政との密接な連係、団体相互の連絡提
けいなどにより、各種の条件整備をはかってきた。
2 PTA指導者研修会
(1) 目 的
PTAの組織・運営・活動上の諸問題について研究協議
し、PTAの本質的活動の助長をはかる。
(2) 主 催
福島県教育委員会
会津若松市教育委員会
(3) 期日・会場・参加者数
昭和44年9月27〜28日
会津若松市立第三中学校
参加者数 653名(内高校PTAより143名)
(4) 参加対象者
小・中・高等学校PTA幹部指導者
(5) 講師および助言者
1） 講 師
前東京都教育研究所長 大森晃
2） 助 言 者
県教育庁社会教育課員
県教育事務所社会教育主事
(6) 研 究 内 容
1） 講 義
児童・生徒の健全な成長をはかるためにPTAはどの
ような活動をすればよいか。
2） 協議事項
ア. PTAの望ましい組織と運営について
イ. 会員の教養を高めるための活動について
ウ. 児童・生徒の校外生活指導活動について
エ. 教育環境の浄化と改善のための活動について
(7) 効 果
本年度は初めて高校PTAからの参加を得て上記の4分
科会をそれぞれ小・中・高の部会に分け、具体的事例を通
して研究協議し、方策が検討され、幹部指導者としての理
解と自覚が深められたので、PTAの地域活動の助長に貢
献したものと思われる。
3 PTA研究調査活動
(1) 目 的
PTAの本質的活動を推進するために、その組織・運営・
活動をどのように改善すればよいかについて実践的研究を
深める。
(2) 研究委嘱PTA
前年度より引き続いて研究を委嘱したPTA
保原町立保原小学校PTAほか12団体
本年度新たに研究を委嘱したPTA
福島市立清明小学校PTA
いわき市立平第四小学校PTA
古殿町立田口小学校PTA
(3) 研究テーマ
1） 共通テーマ
PTAの望ましい組織・運営はどのようにすればよい
か。
2） 選択テーマ
ア. 会員の教養を高めるための活動
イ. 児童・生徒の校外生活指導活動
ウ. 地域社会における環境の浄化、改善活動
(4) 研 究 結 果
研究PTAにおいてはそれぞれ地域の特性、PTAの特
色を明らかにし、組織'運営・活動上の現状と問題点を分析
して研究計画を立て、父母と教師が一体となって真剣に実
践的研究を進めてきた。二年間の研究成果は発表会を開い
て効果の波及をはかる。
4 PTA運営研究協議会
(1) 目 的
研究委嘱PTAの研究成果の発表をもとに、関係者が一
同に会してPTAの望ましい組織・運営・活動について研
究協議を行ない、PTAの本質的活動の助長をはかる。
(2) 主 催
福島県教育委員会
開催地教育委員会
(3) 期日・研究発表PTA
10月16日 岩代町立小浜中学校PTA
10月22日 相馬市立桜丘小学校PTA
10月23日 浪江町立大堀小学校PTA
10月27日 塙町立塙小学校PTA
11月 4日 保原町立保原小学校PTA
11月 6日 高田町立第一中学校PTA
11月 7日 南郷村立富田小学校PTA
11月10日 会津若松市立門田小学校PTA
11月18日 喜多方市立入田付小学校PTA
11月20日 三春町立中郷小中学校PTA
11月24日 郡山市立行健第二小学校PTA
11月25日 西郷村立米小学校PTA
11月27日 鏡石町立鏡石中学校PTA
(4) 参加対象者
各管内小・中学校PTA幹部
(5) 講師・助言者
1） 講 師
県教育庁社会教育課長 大越源三郎
同 主幹 原田貞
2） 助 言 者
県教育庁社会教育課員・県教育事務所社会教育主事・
市町村教育委員会社会教育主事
(6) 研 究 内 容
1） 研究委嘱PTAの研究成果の発表
2） PTA運営に関する研究協議
3） 講 義
4） まとめと指導
(7) 効 果
研究委嘱PTAにおける二か年間の研究成果の発表は参
|
|
|