教育年報1970年(S45)-158/260page

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(2)主 催

  福島県教育委員会

(3)参加者

 1)勤労青年学校、青年学級、青年教室等のリーダー

 2)青年団体、青年グループのリーダー

 3)青年国内研修又は、県主催事業参加者

 4)昭和45年度地区セミナー参加者 180名

(4)会 場

  耶麻郡猪苗代町、国立磐梯青年の家

(5)期 日

  11月25 〜11月27日

(6)講師および助言者

国立磐梯青年の家所長 長田足穂氏
東京理科大学教授 駒田錦一氏
福島市社会教育委員 今井豊蔵氏
福島県文化センター総務部長 丹野清栄氏
県教育庁社会教育課長 大越源三郎氏
郡山市教育委員会保体係長 国馬善郎氏
会津若松市公民館長 渡部宏氏
青年学級研究協議会委員、県教育庁社会教育課員

 (7)研修内容と方法

  この研修は現代社会に生きる青年が行なうところの団体

 活動の位置づけ、その役割を明確にし、学校、学級修卒業

 後正しい青年活動ができるよう講義、討議、班別研修をと

 おして、グループワークを体験しながら青年指導者として

 の研修を深める。

 1) 講義

  ア.世界における日本青年の役割

  イ.本県青年の歴史と青年団体活動の再編成

  ウ.意識調査にあらわれた本県青少年の実態

  エ.青年と人生

2)実技

   レクリェーション、フォークダンス

(8)効 果

  地域にのこり中核的指導者として青年活動のできる素地

 をつくるとともに、青年としての自覚を深め、将来地域に

 おける青年の相互学習の方法と青年活動の役割を理解させ

 ることができた。

 8.福島県青年学級生大会

(1)目 的

  県下市町村青年学級生代表が一堂に会し、共同生活を通

 じて研修、学習発表、交歓および当面する諸問題について

 研究協議を行ない、本県青年学級の振興に資する。

(2)実施主体

  福島県教育委員会、福島県、福島県公民館連絡協議会、

  NHK福島放送局。

(3)期 日

  昭和45年11月10日〜11月12日

(4)会 場

  耶麻郡猪苗代町、国立磐梯青年の家

(5)参加者

 1) 青年学級生、勤労青年学校生、青年教室生、1市町村

  6名のうち、年少青年学級生2名を含めること。

    200名出席。

 2) 引率指導者、旧教育事務所管内の地公連事務局長、社

  会教育主事、公民館、青年学級主事の中から1名。

 3)参加手続き、各教育事務所において地公達会長、引率

  指導者と協議のうえ、各部会の人員を平均に所属部会を

  決定し管内参加者名簿を10月31日まで、社会教育課長あ

  て提出すること。

(6)講師ならびに助言者

 1) 講師

   笠原工業株式会社社長   笠原良平氏

   福島民報社編集局顧問   佐藤民宝氏

 2)助言者

   国立磐梯青年の家職員、福島県教育庁社会教育課員、

   教育事務所社会教育主事、各郡地公達事務局長または

   引率者。

(7)学習主題ならびに部会編成

 1) 学習主題

   「郷土振興のため青年はいかに生きるべきか」

  ●私はこう生きる。

  ●現代の産業青年として何を学ぶべきか。

  ●郷土発展のためにいかに貢献すべきか。

 2)部会編成。

   部会は次の部会とするが、必要によりさらに分割する。

  ・第1部会 18才未満の農村青年学級生(学級の性格に

        より決定し、都市でも農業を主とした学級

        学級はここに入る)

  ・第2部会 18才以上の農村青年学級生。

  ・第3部会 18才未満の都市学級生(なお町村において

        商工業を主とした学級はこれに入る)

  ・第4部会 18オ以上の都市学級生。

(8)実施方法

 1)郷土に生きる青年の主張発表大会。

○発表課題

   ・郷土振興と私達の青年活動。

   ・地域社会におけるわれわれの役割。

   ・新しき時代に即応するために

    県土振興のため建設的で未来にむかって明るい希望

    をもち、青年らしい意欲、情熱のあるものとする。

○発表者10名

○入賞者 最優秀賞 須賀川市 関根幸子
  優秀賞 いわき市 若松栄子
  鮫川村 舟木久
  霊山町 今村和子
  大熊町 小泉伸一
  鏡石町 小貫まり子

○審査員

国立磐梯青年の家所長 長田足穂氏
NHK郡山放送局 榊枝啓邦氏
福島県公民館連絡協議会長 渡辺佐市氏
猪苗代町教育委員会教育長 五十嵐武比古氏
県教育庁社会教育課長 大越源三郎氏

 2)部会研究。前日学習テーマで実施。


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