教育年報1970年(S45)-165/260page
三春町三春文化財婦人学級 芸術・文化 小野町小野新町婦人学級 商店街 西郷村川谷婦人学級 家庭の生活設計 泉崎村川崎婦人学級 生産・職業 塙町はなわ婦人学級 商店街 会津若松市一箕中央婦人学級 家庭の生活設計 会津若松市郷土文化婦人学級 芸術・文化 会津若松市城前婦人学級 団地 猪苗代町農業婦人学級 生産・職業 喜多方市ヤングレディ婦人学級 家庭の生活設計 喜多方市慶徳町姑婦人学級 〃 喜多方市中央婦人学級 市民生活 塩川町若妻婦人学級 家庭の生活設計 塩川町中西婦人学級 職場・職域 会津高田町東尾岐婦人学級 家庭の生活設計 伊南村婦人学級 消費生活 只見町朝日婦人学級 家庭の生活設計 いわき市鹿島白百合婦人学級 〃 いわき市内郷婦人学級 芸術・文化 いわき市錦婦人学級 消費生活 いわき市玉川団地婦人学級 団地 いわき市常磐職場婦人学級 職場・職域 相馬市東部女性婦人学級 〃 飯館村小宮婦人学級 家庭の生活設計 大熊町婦人学級 〃 双葉町中央高等婦人学級 市民生活 浪江町浪江婦人学級 団地 2)県研究婦人学級(8学級 県費1.5万円) 本宮町本宮婦人学級 統計資料の活用 須賀川市若妻婦人学級 〃 須賀川第4婦人学級 〃 浅川町婦人学級 〃 常葉町常葉婦人学級 〃 表郷村表郷婦人学級 〃 いわき市四倉婦人学級 〃 双葉町鴻草婦人学級 〃 郡山市片平若妻婦人学級 〃 (3)効果
今年度は特に、職場・団地・商店街の学習機会が拡大さ
れた。また芸術文化・消費生活・家庭の生活設計等の研究
がさかんであった。
さらに県研究婦人学級は、情報化時代における学習方法
の研究として統計資料を活用した学習のすすめ方の研究を
委嘱し成果をあげた。
11.文部省委嘱・県研究婦人学級研究協議会
(1)目 的
婦人教育の学習の機会の拡大と学習内容・方法の充実を
期するため婦人学級の開設運営について文部省委嘱婦人学
級、県研究婦人学級に研究を委嘱し、波及効果をはかって
いるが、その学級が適正に実施されるよう、学習のすすめ
方、事務の扱い方について研究協議する。
(2)期日・会場
1)期日 昭和45年5月26日〜27日(2日間)
2)会場 福島市飯坂町県婦人会館
(3)参加者
委嘱・研究婦人学級事務担当者 40名
(4)内容
1)講義
・情報化時代における放送利用の理論と方法
・芸術・文化に関する学習について
・統計教育について
2)研究協議
「委嘱にともなう学習のすすめ方ならびに学級の運営」
3)事務連絡
「委嘱にともなう事務について」
(5)効 果
事務担当者により具体的な事項について研究協議された
ので事後の運営・事務が適正・敏速に行なわれた。
12.東部地区婦人教育研究集会
(1)趣 旨
市町村における婦人教育の諸活動について情報交換をと
おし今後の拡充策を研究する。
(2)期日・会場
1) 期日 昭和45年6月10日(水)〜12日(金)
2)会場福島市飯坂町県婦人会館
(3)参加者
関東北各県および市町村教育委員会婦人教育関係者
160名
(4)研究内容
1) 構想別事例発表 福島県・千葉県・秋田県・横浜市
主題 婦人教育の構想―その実際と展望―
2)研究部会 5部会構成
主題 婦人の生活課題と婦人教育活動の問題点。
3) 全体研究
主題 市町村における婦人、教育の拡充策について
(5)効 果
はじめて関東北各県が合流した研修会であったので情報
交換がよく行なわれた。具体的な問題や施策が話し合われ、
婦人教育の重要さが、ますます認識された。
13.ユネスコ活動指導者研修会
(1)趣 旨
「国際理解と国際協力のための教育」は時代の進展とと
もに、ますます県民に期待されることなので本県社会教
育におけるこうした教育や学習の具体的推進の方策を究明
し、その振興をはかる。
(2)期日・会場
1)期日 昭和45年12月1日〜2日
2)会場 須賀川市役所正庁
(3)参加者
学校教育、社会教育関係者ならびに一般市民 99名。
(4)内 容
1)講演「国際化時代と国民生活」
2)講義「日本のユネスコ活動」