教育年報1971年(S46)-163/255page
□ 工、健康状態が良好なもので、胸部および伝染性の疾患
のないもの。
オ、過去において国内研修に参加していないもの。
5) 参加者の選考
県教育委員会教育長が市町村教育委員会ならびに教育
事務所長から推せんをうけた者の中から選考し決定する。
6) 研修内容
ア、研修の意義と方法、研修主題の指導
イ、地域青年団体活動の役割
ウ、福島県青年団体活動の現況
工、社会教育関係団体との交歓研修
オ、農業経営の近代化
力、中小企業における従業員教育の問題
キ、現地視察と研修
ク、団体活動調査、社会教育関係調査
ケ、研修課題の整理と研究発表
(3) 効 果
地域振興のため積極的に活動する青年活動について理解
を深めた。また、広い視野から調査、研究、交歓などをと
おして郷土の姿を正しく理解し、地域振興に役立つ研修が
行なわれ、今後の活躍が期待される。
6.青年団体指導者研修会
(1) 目 的
青年団体および青年グループ集団の健全なる育成をはか
るため、青年団体の幹部指導者に対し、団体運営活動につ
いての基本的事項について研修し、もって県下青年集団の
発展をはかる。
(2) 主 催
福島県教育委員会
(3) 期 日
昭和46年11月10日〜11月12日
(4) 会 場
耶麻郡猪苗代町 国立磐梯青年の家
(5) 参加者
1) 県内市町村における青年会長、副会長、役員
2) 青年グループ、サークルリーダー
3) 市町村における青年教育担当者。50名。
(6) 講 師
日本銀行福島支店次長 金窓龍太郎氏
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦氏
福島市教育委員会社会教育課長 佐藤利三郎氏
県教育庁社会教育課長 渡辺政三氏
(7) 助言者
県立小野高等学校教頭 佐藤保太郎氏
県青少年教育指導員 八島博正氏
国立磐梯青年の家職員 県教育庁社会教育課員
教育事務所担当者
(8) 研修内容
青年団体活動の位置づけならびに青年団体活動の役割を
明確にし、団体活動を有効に展開するための組織づくりと
リーダーシップのあり方について研修し、全県的視野に立
って青年団体活動の現状と問題点について検討する。
1) 講義
ア、これからの青年団体活動
イ、わが国における経済の動き
2) 部会研究
第一部会 団体組織運営
第二部会 団体活動
第三部会 団体リーダー
3) 事例発表
ア、都市青年集団
イ、農村青年集団
ウ、都市近郊青年集団
4) 実技指導
フォークダンス 討議法 レクリエーション
(9) 効 果
社会教育関係団体としての地域青年会の正常な活動の助
言をはかるため、幹部指導者に対し、団体運営の基本的事
項、および指導の方法、技術について習得し、団体活動に
対する自信と意欲が高められたので今後の活動が期待され
る。
7、地域振興青年指導者セミナ
(1) 目 的
勤労青年が近代社会に適応し、地域振興の中核的推進者
として活動するため、地域におけるリーダーとしての基礎
研修をとおして広い視野と判断力、実践力を身につけた青
年指導の育成をはかる。
(2) 主 催
福島県教育委員会
(3) 参加者
1) 青年学級 青年教室等のリーダー
2) 青年団体青年グループのリーダー
3) 青年国内研修または県主催事業参加者
4) 昭和46年度地区セミナー参加者180名
(4) 会 場
耶麻郡猪苗代町 国立磐梯青年の家
(5) 期 日
昭和46年11月10日〜11月12日(2泊3日)
(6) 講師および助言者
日本銀行福島支店次長 金窓龍太郎氏
国立磐梯青年の家所長 浅川淑彦氏
福島市教育委員会社会教育課長 佐藤利三郎氏
県立小野高等学校教頭 佐藤保太郎氏
福島県青少年教育指導員 八島博正氏
国立磐梯青年の家職員、県教育庁社会教育課員
(7) 研修内容と方法
この研修は、現代社会に生きる青年が行なうところの団
体活動の位置づけ、その役割を明確にし、学校学級修卒業
後正しい青年活動ができるよう講義、討議、班別研修をと
おしてグループワークを体験しながら青年指導者としての
研修を深める。
1) 講義
ア、わが国における経済の動き
イ、これからの青年団体活動