教育年報1971年(S46)-164/255page

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□ ウ、青年の生きがい

 2) 実技

   ア、レクリェーション

 3) 事例発表

   ア、都市における青少年サークル活動

   イ、農村地域における青年団活動

   ウ、第4回青年の船に参加して

 4) 知事を囲んでの話し合い

 (8) 効 果

  地域振興の担い手である青年が一堂に会し、友情をかわ

 し、青年としての自覚を深め、宿泊研修を通して青年指導

 者としての役割を理解させることができた。


  8.福島県青年学級生大会

(1) 目 的

  県下市町村青年学級生代表が一堂に会し、協同生活を通

  じて研修、学習発表、交歓および当面する諸問題について

 研究協議を行ない、本県青年学級の振興をはかる。

(2) 実施主体

  福島県教育委員会・福島県・福島県公民館連絡協議会・

 NHK福島放送局

(3) 期 日

  昭和46年10月28日〜10月30日

(4) 会 場

  耶麻郡猪苗代町 国立磐梯青年の家

(5) 参加者

 1) 青年学級生 青年教室生

    1市町村6名(男女各3名)なお、6名のうち年少青

  年学級生2名を含めること。200名出席。

 2) 引率指導者

   旧教育事務所管内の地公連事務局長・社会教育主事・

  公民館主事の中から1名。

(6) 講師ならびに助言者

 1) 講師

   尚志学園・日本女子高等学校長  佐藤信氏

   県公民館連絡協議会副会長    渡部宏氏

 2) 助言者

   国立磐梯青年の家職員・福島県教育庁社会教育課員・

  教育事務所社会教育主事・各郡地方公連事務局長または

   引率者

(7) 学習主題ならびに部会編成

 1) 学習主題

   「郷土振興をはかるために青年はいかに生きるべきか」

     ○私はこう生きたい

     ○産業青年として何を学ぶべきか

     ○郷土発展のためにいかに貢献すべ きか

  2) 部会編成

    第1部会 18才未満の農村青年学級生

    第2部会 18才以上の農村青年学級生

    第3部会 18才未満の都市学級生

    第4部会 18才以上の都市学級生

(8) 実施方法

  1) 郷土に生き看青年の主張発表大会

 ア 発表課題

 (ア)郷土振興と私達の青年活動

 (イ)地域社会における青年の役割

 (ウ)新しい時代に即応するために

 イ 発表者 8名

 ウ 入賞者

  ○最優秀賞  中島村  大越進

  ○優秀賞  大越町  野口代七

  〇優秀賞  小高町  松倉恵美子

  ○優秀賞  いわき市 阿部行夫

 工 審査員

  国立磐梯青年の家事業課長 春日英明氏

  NHK福島放送局長    大石吾一氏

  福島県公民館連絡協議会長 渡辺佐市氏

  猪苗代町教育委員会教育長 五十嵐武比古氏

  県教育庁社会教育課長   渡辺政三

2) 部会研究

   前述学習テーマで実施

3) 知事を囲んでの話し合い

  ○現代社会における青年の当面する問題について、シン

   ポジウムフォーラムの形で行なう。

4) 報告

  ○全国青年学級生大会に参加して

    ・福島市 鈴木セツ子

    ・須賀川市 三瓶寿夫

5) スポーツレクリエーション

6) 郷土芸能発表大会

   各教育事務所ごとに芸能発表を行なった。なかでも相

  双地区の「豊祭踊り」は郷土芸能が青年によってうけつ

  がれたよい発表であった。

(9) 効 果

  県下の青年学級生が一堂に会し、友情をあたためながら

 研修に励み、全日程を模範的に終了することができた。と

 くに各郡部の引率者は、それぞれ研修の役割を分担し、積

 極的に協力し、本大会運営を円滑にした。青年と知事との

 話し合いは青年にとって感銘深い行事であった。郷土芸能

 発表大会、レクリェーションなどをとおして学級生の親ぼ

 くを深めることができた。


 9.全国青年学級生大会

(1) 目 的

  全国青年学級生代表が一堂に会し、交歓研修を行なうと

 ともに連絡提携をはかり、もって青年教育の振興をはかる。

(2) 主 催

  文部省 全国青年学級振興協議会 熊本県教育委員会

(3) 期 日

  昭和46年9月18日〜20日

(4) 会 場

  国立阿蘇青年の家

(5) 参加者

  須賀川市  三瓶寿夫

  福島市  鈴木セツ子

(6) 研究方法・研究協議


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