教育年報1971年(S46)-170/255page

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管内 氏名 内住所
県北 遠藤千代 伊達郡霊山町大字石田字大小22
菊地キミ 安達郡本宮町大字高木字石崎87
県中 村上栄美 郡山市中田町中津川字町42
深谷常子 須賀川市大字松塚字田中65
五十嵐クラ子 石川郡石川町北町86の3
佐藤エキ 田村郡小野町大字小野新町字中通り
県南 高野美智 白河市字田町130 129
金沢貞 東白川郡矢祭町東館字上野内38
会津 秋山タケヨ 会津若松市一箕町大字鶴賀字船森4
今泉英 喜多方市上三宮
月本ハル子 河沼郡柳津町大字柳津
南会津 松田静子 田島町大字福米沢字下川原617
いわき 菅波ミノル いわき市平旧城跡32の5
相双 渋佐洋子 原町市本町一丁目
鈴木タイ 双葉郡双葉町新山字広町3


(3) 効 果

  婦人学級・家庭教育学級・婦人団体等の学習活動推進の

 よき助言者として活用され、効果をあげている。


10.文部省委嘱・県研究婦人学級

(1) 婦人学級の学習機会の拡大と、学習内容・方法の充実を

 期するため研究を委嘱した。

(2) 学級名

 1) 文部省委嘱婦人学級(5学級)

  ア、20万円学級(1学級)謝金 130,000円

             庁費 70,000円

     郡山市熱海ルピナス婦人学級

  イ、10万円学級(4学級)謝金 65,000円

             庁費 35,000円

     小高町消費生活婦人学級  家庭の消費生活

     いわき市常磐職場婦人学級 家庭の生活設計

     白河市市民生活婦人学級  婦人の市民生活

     東和町南戸沢婦人学級   婦人の市民生活

  ウ、婦人奉仕活動促進方策    家庭の生活設計

             予算 742,000

     会津若松市婦人ボランティア講座

 2) 県研究婦人学級(県費1.5万円)

     月館町婦人学級    統計資料の活用

     郡山市片平若妻学級     〃

     滝根町滝根婦人学級     〃

     大信村大信  〃       〃

     柳津町研究 〃      〃

     只見町只見  〃      〃

     いわき市植田婦人学級    〃

(3) 効 果

  今年度は委嘱学級数が少なくなったが、個性のある運営

 と学習方法の研究に創意のある成果をおさめた。

  特に全国10市に委嘱された婦人奉仕活動の促進研究に、

 会津若松市の実践の歩みが、新規開拓の役割を果たすもの

 として全国に発表された。

  さらに県研究婦人学級は、情報化時代における学習方法

 の研究として、統計資料を活用した学習のすすめ方の研究

 を委嘱し成果をあげた。


 11.文部省委嘱・県研究婦人学級研究協議会

(1) 目 的

  婦人教育の学習の機会の拡大と学習内容・方法の充実を

 期するため、婦人学級の開設運営について、文部省委嘱婦

 人学級・県研究婦人学級に研究を委嘱し、波及効果をはか

 っているが、そめ学級が適正に運営されるよう、学習のす

 すめ方、事務の扱い方について研究協議する。

(2) 期日・会場

 1) 期日 昭和46年6月4日(金)

 2) 会場 福島市・県庁3階厚生文教委員会室

(3) 参加者

  委嘱・研究婦人学級事務担当者 14名

(4) 内 容

 1) 講義  統計教育について

 2) 研究協議

   「委嘱にともなう学習のすすめ方ならびに学級の運営」

 3) 事務連絡

   「委嘱にともなう事務について」

   「委嘱にともなう経理事務について」

(5) 効果

  事務担当者により具体的な事項について研究協議された

 ので、事後の運営・事務が適正・敏速に行なわれた。

 婦人教育問題研究会

(1) 趣 旨

  婦人の生活の現状を分析し、問題点を研究協議し、学習

 活動に団体活動に自主的な活動を助長促進するよう、その

 行政方策を協議する。

(2) 期日・会場

 1) 期日 昭和46年11月9日〜10日

 2) 会場 福島市市民センター」県婦人会館

(3) 参加者

  市町村婦人教育担当者 115名

(4) 内 容

 1) 研究部会  2部会

  ア、都市における婦人教育活動の問題点について

  イ、農村における婦人教育活動の問題点について

 2) 全体研究

  ア、主 題 「市町村における婦人教育の拡充策」

  イ、部会報告

  ウ、課題別研究

(5) 効 果

  婦人団体育成の方向・婦人学級拡充の方策等について具

 体的に研究協議され、成果を納めた。


 13.協力して行なった他の婦人関係事業

(1) 第23回婦人週間福島県婦人のつどい

 1) 趣 旨

   婦人週間の趣旨を広く一般に浸透させるとともに、婦

  人の自主的な活動を促すために開催する。

 2) 主題

    「今日に生きる女性」

      一その母性としての権利と責任一


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