教育年報1972年(S47)-132/285page
学科 学校名 職名 氏 名 委託先 研修期間 研修課題 家庭 福島農蚕高校 〃 堀川千枝 〃 〃 〃 若松女子高校 〃 長谷川富美 〃 〃 〃 須賀川高校 〃 深谷朝子 〃 〃 〃 平商業高校 〃 桑島チャウ 〃 〃 〃 大沼高校 〃 水野春子 県工業試験場 7月24日〜7月29日 織物の性能に関する実験 四倉高校 〃 佐藤真智子 〃 〃 〃
(2)県主催の研修講座とその内容
1)昭和47年度産業教育現代化講習会
ア.目 的
産業教育に関する現状を分析し、将来の方向につい
て研究協議を行ない関係学科、科目担当教員の指導力
の向上に資する。
イ.期日、会場、参加人員
部会 期 日 会 場 参加人員 農業 1月30日(火)〜1月31日(水) 東白川農商高校 48名 工業 1月17日(水)〜1月18日(木) 二本松工業高校 76名 商業 1月22日(月)〜1月23日(火) 喜多方商業高校 37名 家庭 1月17日(水)〜1月18日(木) 福島女子高校 53名、計214名
ウ.研究主題 「学習指導法の改善」
エ.講師、助言者
農業 会津短期大学 助教授 樋幸四郎
工業 日本電気株式会社 教育システム課長 田中元彦
商業 県教育センター 指導主事 小原健次郎
〃 〃福島商業高等学校 教諭 鈴木悦郎
家庭 福島女子高等学校 校長 栗原喜蔵
〃 〃県教育センター 指導主事 嶋田二郎
各教科担当指導主事 4名
2)昭和47年度産業教育実習担当教員研修会
ア.目 的
産業教育の充実を期するため、学習指導および生徒
指導の研修を行ない、実習助手(農業、工業)として
の資質の向上を図る。
イ.期日、会場、参加人員
部会 期 日 会 場 参加人員 農業 2月6日(火)〜2月7日(水) 白河農工高校 43名 工業 12月25日(月)〜12月26日(火) 平工業高校 77名 〃 2月15日(木)〜2月16日(金) 県教育センター 44名 〃 3月2日(金)〜3月3日(土) 会津工業高校 55名、計219名
ウ.講師・助者
農業県農業試験場 専門技術員 高橋昌一
工業 ジャスパックKK 放電加工技術者 渡辺伊佐保
横河電機株式会社 自動制御技術者 宮古元佐
山崎鉄工株式会社 NC工作技術者 引地仁
教育センター 指導主事 金沢義夫
関係担当指導主事
エ.研修内容
農 業
○実験、実習の充実強化のため農業実習指導。
○作物栽培における実験、観察、調査について。
工 業
○放電加工技術について。
○自動制御技術に関する実習について。
○NC旋盤について。
○電算技術について。
○ガス・アーク・TIGスポット溶接について。
○電気工事技術について。
2.文部省教育課程研究指定校(農業・家庭)
1) 趣 旨
高等学校における職業教育の改善充実をはかるため研究
指定校を設け、調査研究を委嘱する。
2)研究期間
昭和46年度〜昭和47年度、2ヵ年(47年は完成年度)
3)指定校、研究主題、研究内容
(農業)○磐城農業高等学校
主題 ○都市近郊地帯における農業高校の教育課程の編
成について
内容 ○都市化、近代化に即応すべき農業教育推進のた
め教育課程の編成はどうあるべきかを、日ごろ
の教育実践の中から、継続的、累積的に究明し
た。
(家庭) ○福島西女子高等学校
主題 ○「家庭一般」の効果的な指導法について
―消費者教育を中心として―
内容 ○高等学校学習指導要領改訂の趣旨を生かし「家
庭一般」における消費者教育のよりいっそうの
充実をねらって、その指導の場をホームプロジ
ェクトの実践や学校家庭クラブの実践に求めて、
目標を達成すべく、研究を深めた。
指定校では2ヵ年の成果を発表し、また研究集録を発刊し
て、県内各高校の研究に資するところ大であった。
第7節 定時制・通信制教育
後期中等教育の拡大を意図した定時制・通信制の教育は、