教育年報1972年(S47)-135/285page
派遣者氏名 教育事務所 勤務校 部会 分科会 研 究 課 題 斎藤澄 会津 奥川小学校 学校・学級経営 小学校 小規模学校の特性を見いだし、子どもの主体的態度を育成する指導はどうあるべきか。 ―主として、学校の諸活動と地域社会の結びつきを通して― 江川年興 南会津 檜枝岐中学校 同上 中学校 へき地の特性を生かした指導組織はどうあるべきか。 ―生として教職員の研修と実践のあり方― 石岡恒憲 県北 南戸沢小学校 同上 小学校 へき地の学校における児童の体力つくりはどうあるべきか。 ―生として、体育の生活化を目さして― 中根理 いわき 小川小学校戸渡分校 指導計画 小・中学校 へき地の学校における道徳教育のすすめ方はどうあるべきか。 ―児童・生徒の主体性を育てる道徳の時間の指導について―
(2)昭和47年度へき地教育指導者講座
へき地学校における重要な課題を研究協議し、指導者と
しての指導力を高め、へき地教育の改善に資する。
○期日 昭和47年10月12日(木)〜14日(土)
○会場・石川県金沢市 5会場(5部会)
・本県からは各部会1名 計5名を派遣する。
派遣者氏名 教育事務所 勤務校 部会 研 究 主 題 村越英夫 県南 川谷小学校 音楽 へき地小規模学校において効果的に音楽科の指導をすすめるために、視聴覚教材をどのように活用したらよいか。 江花百代 南会津 伊南小学校 図画工作 へき地小規模学校における図画工作科の学習を通して、児童の造形的な表現力を伸ばす指導をすすめるためにはどのようにすればよいか。 近藤スミ子 相双 大堀小学校三程分校 家庭 へき地小規模校校における家庭科の効果的な指導をすすめるためにはどのようにすればよいか。 上遠野五郎 県中 赤津小学校 体育 へき地小規模学校において効果的に体育科の指導をするためにはどのようにすればよいか。 木幡 春夫 会津 檜原小学校 道徳 へき地小規模学校における道徳指導はどうあればよいか。
(3)へき地教育先進校視察
へき地校に勤務する教員を、へき地教育先進県に派遣し、
その教育内容、方法等を視察させ、本県へき地の児童生徒
の学力向上をはかる。
1)期日 昭和47年10月3日(火)〜6日(金)
2)視察校とその特色
校 名 学級数 指定級 特 色 岩手県岩手郡玉山村立簸川小・中学校亀橋分校 小 3 3級地 複式授業および分校運営に特色がある。 中 2 岩手県下閉伊郡田野畑村立浜岩皇小学校 5 2級地 全校音楽朝会を指導の場とした音楽教育がすぐれている。
3)派遣者氏名
檜枝岐村立檜枝岐小学校 渡部義輔
郡山市立月形小学校 古川敬
鮫川村立鮫川小学校 東野分校 三浦芳幸
浪江町立津島中学校 松本東一
山都町立山都第三中学校 渡部憲司
5.山村教育研究会
この会は、山村へき地ならびに小規模学校教育の研究を
促進し、その教育の発展に寄与することを目的として結成
されている。本年度のおもな事業としては、各支部ごとに
研究会、講習会の開催、研究集録「分校経営の改善をめざ
して」の刊行、各ブロックごとの研究大会である。
(1)中通り地区山村教育研究大会
1)期日 昭和47年10月19日(木)
2)会場 東和町立上太田小学校
東和町立戸沢中学校
3)研究主題
「小規模校において学習の効率を高める授業をどう
組織したらよいか」
小学校
社会科指導において資料を効果的に活用した学習指