教育年報1972年(S47)-172/285page
日時 午 前 午 後 夜 間 8:00 〜 12:00 13:00〜17:00 19:00〜21:00 9月5日 (調査活動)○講義・討議 ○演習(班別研究) ○演習(班別研究) (渡辺博史) 9月6日 ○演習(班別研究) ○全体討議 情報交換 9月7日 (プログラムの編成)○講義・討議 ○演習(班別研究) ○演習(班別研究) (岡本包治) 9月8日 まとめ 閉会 ○全体討議
(6)研修会で作成した資料
1)昭和47年度社会教育主事等研修会要項
2) 同 社会教育主事等研修会講義記録
3) 同 社会教育主事等研修会実施報告書
(7)効果
4泊5日全員宿泊研修の機会を持ち、お互いの人間的な
つながりのうえ班別研究による演習のため、身についた研
修ができ、所期の目標を達成することができた。特に本年
度から全日程履修者に修了証を交付し、専門職としての意
欲化を図ることができた。
3.社会教育委員研究協議会
(1)目 的
社会教育をすすめるうえで、市町村社会教育委員のあり
方はきわめて重要な役割をになっている。したがって社会
教育委員としての性格、任務について理解するとともに、
活動上の諸問題について研究協議を行ない、もって本県社
会教育の振興に資する。
(2)期日・会場・参加者数
1)期日 昭和47年6月13日〜14日
2)会場 福島市飯坂町婦婦人会館
3)参加者数164名
(3)講師
○福島大学教育学部教授 堀口知明
○県教育庁社会教育課長 渡辺政三
〇県教育庁社会教育課主幹 松本久
(4)参加対象者
市町村社会教育委員、同社会教育課長
(5)内 容
1) 講義
ア 社会教育委員の性格と任務について
イ 社会教育の方向と、本県の課題
ウ 社会教育における公民館の役割
2)研究討議(体験発表を中心に)
○社会教育委員としての問題点
(6)効果
市町村社会教育委員研究協議会資料をじゅう分活用し、
本県社会教育の現状および課題について理解を深めるとと
もに、推進上の諸問題について活発な討議がなされた。今
後の活動が大いに期待される。
4.社会教育研究協議会
(1)目 的
社会教育行政関係者の参加をえて、社会教育行政基盤の
整備充実および社会教育事業の具体的な推進について研究
協議し、その理解と協力につとめ、社会教育行政の浸透充
実をはかり、もって地域社会の進展に寄与する。
(2)期日・会場・参加者数
期 日 会 場 参加者数 昭和48年10月19日 原町市役所 86名 10月31日 北会津郡北会津村公民館 128名 11月1日 南会津郡舘岩村公民館 120名 11月9日 伊達郡保原町公民館 120名 11月22日 須賀川市公民館 175名 昭和49年1月19日 いわき市湯本公民館 127名 1月23日 東白川郡塙町公民館 113名
(3)講 師
○県総務部地方課財政第一係長 山口充
○文部省社会教育官 湯上二郎
○国立教育会館理事 林部一二
〇東北大学教育学部教授 塚本哲人
○福島市教育委員会教育長 辺見正治
(4)参加対象
市町村長・市町村議会議員・教育委員・社会教育委員
小中学校長・公民館職員・公民館運営審議委員・各種
団体代表者
(5)内 容
1) 研究協議題
ア 社会教育行政基盤の整備充実について
イ 社会教育事業の具体的な推進方策について
2) 研究協議の方法
ア 講演または講義
イ 研究発表(研究指定市町村を中心に)
ウ 分科会・全体討議
エ パネル討議
(6)効 果
社会教育関係者と社会教育に関連する各種行政機関の関
係者が一堂に会し、生涯教育の目標達成のため、社会教育
行政基盤の整備充実、社会教育活動の具体的推進方策につ
いて検討し、相互理解を深めることができた。今後の条件
整備が期待される。
5.社会教育研究指定市町村
(1) 日 的
社会教育と社会教育に関連する行政機関、団体の相互理
解を深め、地域課題解決のための具体的方策についての調
査研究を行ない、これが実践をとおして社会教育の振興に
資する。
(2)研究指定市町村
区分 指定市町村 区分 指定市町村 伊達 伊達郡保原町 安達 二本松市 信夫 福島市(東部) 郡山 郡山市(安積町)