教育年報1972年(S47)-192/285page
福島県美術賞・福島テレビ社長賞 習作 伊藤博正 福島市 福島県美術奨励賞・福島民友社長賞 俺 広沢俊樹 保原町 〃 内壁 大石尚 相馬市 佳作・県教育長賞 父 小島信嘉 保原町 〃 立つ 伊勢忠俊 福島市 〃 北風の中で 宮山憲市 東京都 青少年美術奨励賞・県 手 斎藤正次 いわき市
〈工芸〉
福島県美術賞・河北新報社長賞 黒飴釉白流大平鉢 宗像亮一 本郷町 福島県美術奨励賞・福島中央テレビ社長賞 無題 田村由岐 桑折町 〃 あかね 長谷川清夫 会津若松市 福島県美術奨励賞・県教育長賞 うずくまる石鬼 添川誠喜 喜多方市 佳作・県教育長賞 鳩笛 五輪洋子 郡山市 〃 彩漆乾漆針 照井克彦 会津若松市 〃 からたち青 英幸司 北会津村
〈 書 〉
文部大臣奨励賞・県教委育委員会賞 龍虎 大内来鶴 福島市 福島県美術賞・NHK福島放送局長賞 遊鳳棲寺 鈴木胡秀 いわき市 福島県美術賞・県教育長賞 木俣修の歌 横山薫園 喜多方市 〃 心境■俗 鈴木峰仙 石川町 福島県美術奨励賞・福島県美術家連盟会長賞 光明蔵 根本小苑 三春町 福島県美術奨励賞・県教育長賞 毛虫 小林秀峰 鏡石町 〃 王漁洋詩 関根渓石 いわき市 〃 漱石詩題画 傅野悟雲 福島市 〃 万葉の歌 宗像澄山 郡山市 佳作・県教育長賞 荘子夢蝶 平原春嶺 郡山市 〃 李商隠詩 鈴木鉄紫 郡山市 〃 朔奔流 石川大湲 いわき市 〃 釜中游魚 安田湖石 須賀川市 〃 御獄山 小針広子 郡山市 〃 魚戯藻 山崎龍門 いわき市 〃 陸游の詩 丹治栖峰 相馬市 〃 万葉の歌 菅野真陵 安達町 〃 常健詩 野口流芳 三春町 〃 燃 渡辺光裕 河東村 〃 白虎隊 斎藤故園 福島市 〃 白楽天の歌 浅野千華 福島市 〃 詩経の一節 酒井泰舟 いわき市 〃 山部赤人の 佐藤真理子 郡山市 〃 白鷺鶯 堀川麗水 須賀川市 青少年美術奨励賞・県教育長賞 小泉苳三の詩 瓜生清香 喜多方市
(7)入場者数 約15,000人
3.第25回県文学賞
(1)応募数
小説42、詩50、短歌38、俳句43、 計173編
これは前年に比し、29編の増となっている。
(2)企画委員
阿久津善治 伊藤松風 今泉荘市 大内与五郎 木村常利
鈴本正治 本多隼男 宗像喜代治 若松丈太郎 渡辺政三
(3)審査委員 (50音順)
加藤楸邨 草野心平 黒須忠一 斎藤庸一 早乙女貢
白木英尾 鈴村満 薗部一郎 豊田君仙子 藤村多加夫
三谷晃一 山本友一 (50音順)
(4)受賞者
1)小説・脚の部 (4名)
準賞 葦の根の力のようなもの
西白河郡大信村大字下小屋 小川秀年
〃 木蓮の歌
二本松市根崎一丁目236 菊田智
奨励賞 般若
会津若松市神指町大字黒川 鈴木麗子
〃 魅せられた領域
福島市南沢又字下番匠町 鈴木淑子
2)詩集の部 (3名)
文学賞 妖宴
安達郡本宮町堀切 斎藤武
準賞 受胎前後
いわき市平旧城跡 吉田隆治
奨励賞 わかれ
福島市三河南町 布川忠夫
3)歌集の部 (4名)
文学賞 平沙
郡山市大町3-6-13 佐藤博
〃 砂時計
伊達郡梁川町字北本町3 川上重明
準賞 孤寂なる発光体
会津若松市門田町大字黒岩 間島勲
奨励賞 日照雨の後
郡山市日和田町宮の入 黒沢昭二
4)句集の部 (3名)
文学賞発破音
いわき市常磐上湯長谷町湯台堂 結城良一
〃 いのちあるさえ
原町市本町1の141 鹿山隆
準賞 今年竹
福島市矢剣町26 石原三起子
奨励賞 王冠胸に
須賀川市大字西川 斎藤一
4,地方文化導入
(1)地方巡回絵画展
県美展招待作品、同入賞作品のうち、60点を選らび、下
記により展示公開したが、両町とも高い関心を示した。今
後は、地域の要請に答え、さらに拡大をはかる必要がある。
1)期日・会場
昭和47年6月29日〜7月1日 猪苗代町公民館
昭和47年7月5日〜7月7日 塩川町公民館
2)展示数
日本画18点、洋画32点、書10点、 計 60点