教育年報1973年(S48)-119/273page
学校名 期間 研究主題 発表会日時 参加者数 県立塙工業高校 47年、48年 交通安全指導の研究、
―ホームルーム活動を主とした生徒指導―11月15日(木) 41名 〃 西会津高校 47年、48年 健全なる集団意識を育成する生徒の指導はどうすべきか
―ホームルーム活動、生徒会活動、クラブ活動を中心として―10月9日(火) 76名 〃 遠野高校 47年、48年 本校生の躾の実態と躾教育について 12月7日(金) 84名 〃 福島商業高校 48年、49年 交通安全指導の推進について (主としてバイクの安全運転の指導) 11月27日(火) 47名 〃 本宮高校 48年、49年 生徒指導の中で、性モラルの領域をどのようにうけとめればよいか 11月14日(水) 47名 〃 原町高校 48年、49年 学習意欲を高めるための生徒指導 11月5日(月) 38名
3)進路指導関係
ア、目 的
生徒の適性、能力を的確には握し、進路の選択能力
を養うための実践的研究を行い、高等学校における進
路指導の充実向上を期する。
イ、指定期間、48年度、1か年間
ウ、学校名、研究主題
学校名 研究主題 県立須賀川高校 本校における進路相談の実際 〃 富岡高校 進路決定の要因について
4)特殊教育関係
ア、目 的
特殊教育諸学校における教科指導、養護訓練等の諸
問題について研究をし、問題点の解決を図り、指導の
効果を高める。また、その成果を広く県内各学校に普
及させ、特殊教育の充実向上に資する。
イ、研究期間 48年度、1か年間
ウ、学校名、領域、研究主題
領域 学校名 研究主題 体育 県立郡山養護学校 肢体不自由児の障害に応じた体育科学習指導内容と指導法の改善 養護・訓練 〃 会津ろう学校 養護・訓練の指導計画と実践について 国語 〃 平盲学校 漢字の部首別指導
第5節 道徳教育、生徒指導
1.道徳教育
各学校ならびに関係機関の努力によって、学校の全教育活
動をとおして行われる道徳教育および道徳の時間の指導が充
実の度を加えつつある。特に、道徳教育研究指定校を中心と
する実践的研究は、すぐれた実績をおさめ、本県の道徳教育
の推進に多大の貢献をしている。
(1)小学校教育研究会道徳部会
1)研究主題
「指導計画の活用と、指導法の実践的研究」
2)主 催
県教育委員会、県小学校教育研究会、関係市町村教育
委員会
3)会 場
地区 各地区ごとに設定(16会場)
県 相馬市立中村第一小学校
4)期 日
地区 各地区ごとに実施
県 昭和48年10月8日、9日
(2)中学校教育研究会道徳部会
1)研究主題
「道徳性を高め、実践への意欲をつちかう指導をどう
くふうしたらよいか」一指導過程の改善一
2)主 催
県教育委員会、県中学校教育研究会、関係市町村教育
委員会
3)会 場
地区 各地区ごとに設定(16会場)
県 福島市立野田中学校
4)期 日
地区 各地区ごとに実施
県 昭和48年10月16日、17日
(3)昭和48年度道徳教育講習会
1)趣 旨
小学校、中学校における道徳教育の充実、徹底を期す
るため、道徳教育における基本問題および指導上の諸問
題を解明し、教職員の資質の向上を図る。
2)主 催 文部省、県教育委員会
3)主 題
○ 道徳教育の全体計画の必要性
○ 道徳の年間指導計画の作成
○ 道徳の授業の指導過程と指導方法
○ 資料の選択、収集、整備と活用
○ その他各地区の実情に即した主題
4)会 場
小学校 県内 33会場
中学校 県内 23会場
5)期 日 各会場3日間
6)参加者数 小学校 680名
中学校 320名
(4)道徳教育研究学校
(文部省指定)
文部省の道徳教育研究学校として、小学校および中学校そ
れぞれ3校ずつが、昭和48・49年度の指定をうけた。
学校名および研究主題は次のとおりである。