教育年報1973年(S48)-122/273page
特別活動の趣旨をじゅうぶん理解するとともに、各内容の
指導を効果的に行い、児童生徒の自発的・自治的活動を助長
するため、次の点を重点として指導の徹底を図った。
(1)指導計画の整備・充実を図る。
(2)指導体制の確立を図り、児童生徒が自主的に活動するよ
う指導の徹底を図る。
(3)各内容ごとの細指導の重点をあげ指導充実を図る。
(4)評価を適切に実施する。
2.おもな行事
(1)小学校教育研究協議会 特別活動部会
1)研究主題
○ 特別活動の全体計画を作成し、その問題点をどのよ
うに解決しだらよいか。
○ 効果的な学級指導は、どのようにすればよいか。
○ クラブ活動を充実するために、指導の組織とそのあ
り方をどのように配慮すればよいか。
2) 主 催
県教育委員会、関係市町村教育委員会
県小学校教育研究会
3) 期 日
地区 昭和48年8月中旬〜下旬
県 昭和48年11月8日(木)〜9日(金)
4) 会場と研究協議の内容
地区 各地区ごとに設定した16会場で、研究主題を中
心に研究協議を行った。
県 東和町立針道小学校
○ 11月8日(木)
学級指導、学級会活動の公開授業を中心に授
業研究と研究主題について、研究を深める。
○ 11月9日(金)
研究主題について、各地区代表の研究発表と
研究協議を行った。
(2)中学校教育研究協議会・特別活動部会
1)研究主題
豊かな人間形成をめざして、生徒の自主的な活動を、
どのように指導したらよいか。
2)主 催
県教育委員会、関係市町村教育委員会
県中学校教育研究会
3)期 日
地区 昭和48年8月中旬〜下旬
県 昭和48年10月16日(火)〜17日(水)
4) 会場と研究協議の内容
地区 各地区ごとに設定した16会場で、研究主題を中
心に研究協議を行った。
県 福島市立福島第二中学校
○ 10月16日(火)
学級指導、学級会活動の公開授業を中心に授
業研究と研究主題について、研究を深める。
○ 10月17日(水)
研究主題について、各地区代表の研究発表と
研究協議を行った。
〔高等学校教育課〕
1.卒業式
(1)県立高等学校卒業者数
性別\課程 全日制 定時制 通信制 男 12,060 728 62 女 11,403 570 178 計 23,463 1,298 240 総数 25,001名
県立特殊学校卒業者数
男 92 女 104 計 106
(2)卒業式開催期日
3月 県立高等学校 分校 1日 82 3 2日 1 10 3日 2 1 4日 1 計 85校 15校
3月 県立特殊学校 9日 1 16日 1 12日 2 18日 1 15日 1 23日 1 計 7校
(3)県知事臨席校 須賀川女子高等学校
岩瀬農業高等学校
県議会議長臨席校 福島西女子高等学校
県教育長臨席校 坂下高等学校
会津農林高等学校
白河第二高等学校
2.修学旅行
(1)県立高等学校(分校、各校舎の延数を含む)
1)参加生徒数 25,534人 参加率98.57%
2)行 先 (北海道以外は奈良・京都を含む)
行先 校数 行先 校数 行先 校数 行先 校数 奈良・京都 28 姫路 25 四国 24 北海道 6 (13) (33) (30) (6) 伊勢 13 岡山 9 その他 1 ( )は昨年数
計106 (14) (9) (1)
3)日数( )は昨年の数
4泊5日 39校(24) 5泊6日 67校(82)
4)経費 生徒1人当たりの平均額 22,411円
4泊 4泊5日 5泊6日 最高額 23,825円 23,995円 最低額 20,243円 19,660円 平均額 22,186円 23,424円