教育年報1973年(S48)-134/273page
(1)助言者
高等掌校教育課指導主事 小松原格(第一部会)
同 同 小島喜一(第二部会)
同 同 森修一(第三部会)
2.第22回東北地区高等学校定時制・通信
制教育振興会総会ならびに第25回東北
地区高等学校定時制・通信制教育研究
協議会
(1)趣 旨
高等学校定時制・通信制教育について、東北各県相互の
理解を深め、現状および将来における種々の問題について
研究討議を重ね、今後の振興を図る。
(2)期 日
昭和48年6月15日(金)〜17日(日)
(3)会 場
盛岡市岩手県民会館
(4)部会および分科会
○ 制度運営部会
○ 学習指導部会
○ 生徒指導部会
○ 進路指導部会
なお、本県定通教育の現状説明を高等学校教育課指導主
事小松原格が行い、研究発表は福島県立会津工業高校教論
野崎俊隆が学習指導、福島県立福島工業高校教諭中里崇が
進路指導について発表した。
3.昭和48年度全国高等学校定時制・通信
制教育研究協議会
(1)目 的
高等学校の定時制および通信制教育に関する諸問題につ
いて研究協議を行い、もって今後の勤労青少年教育の振興
に資する。
(2)主 催
文 部 省
(3)期 日
昭和48年9月13日(木)、14日(金)
(4)会 場
国立教育会館
(5)部会および研究協議題・出席者
第1部会
定通教育の現状と今後の役割について
高等学校教育課指導主事 小松原格
第2部会(定時制部会)
定時制の課程における各教科以外の教育活動(特にク
ラブ活動)の指導について
福島県立いわき中央高等学校教頭 高木厳
第3部会(通信制部会)
通信制の課程における各教科以外の教育活動の指導に
ついて
福島県立福島中央高等学校通信制主事
中妻昇
4.第28回東北・北海道地区高等学校通信
制教育研究会総会ならびに研究協議会
(1)趣 旨
高等学校通信教育について東北・北海道地区の実施校相
互の理解と認識を深め、現在および将来における種々の問
題について研究協議を行い今後の発展の一助とする。
(2)期 日
昭和48年10月4日(木)〜5日(金)
(3)会 場
盛岡市岩手県民会館
(4)部 会
第1部会 (教務部会)
第2部会 (生徒指導部会)
第3部会 (社会科部会・倫社社会)
第4部会 (理科部会・物理A)
第5部会 (放送部会)
第12節 高校教育懇談会および
学校共同訪問等
1.高校教育懇談会
高等学校教育に関する諸問題について、教育庁と教育現場
との共通理解を深め、よりいっそうの教育効果を高めること
を目的として昨年度に引き続いて実施した。
本年度の実施校は次のとおりである。
5月29日(火)西会津高等学校
6月15日(金)相馬女子高等学校
9月10日(月)石川高等学校
10月25日(木)平工業高等学校
11月26日(月)福島商業高等学校
(1)出席者
教育庁: 教育長、教育次長、総務課長、財務課長、高
等学校教育課長、同主幹、同主任指導主事、主
任管理主事、同地区駐在指導主事、管理主事
学 校: 学校長ほか全教職員
(団体雇傭職員を含む。)
(2)懇 談
各実施校において話し合いがなされた話題の主なものは
次のとおりである。
1)クラブ活動や各種大会において事故発生の場合責任の所在
2)高校生のバイク事故防止のための指導
3)週休2日制
4)第2体育館建設の見とおし
5)教職員定数
6)実業高校における進学指導
7)教育財政のうち父兄負担軽減措置
2.県立学校共同訪問
(1)目 的
各県立学校を訪問し、学習指導、生徒指導、管理運営等