教育年報1973年(S48)-168/273page
(4)内 容
1) 体験発表
第24回文部省認定社会通信教育文部大臣表彰者
栄養と料理講座 近藤キン
会津保育講座さるびや共同学習会長
岩渕恵子
2) 面接指導 講義・実習・相談等課程ごと実施
13.社会通信教育グループ学習班育成
(1)趣 旨
文部省認定社会通信教育による学習成果を高めるため、
グループによる共同学習を行い、自主的学習団体の育成を
はかり、社会通信教育の振興充実をはかる。
(2)期日・会場・参加者
期 日 会 場 参加者 昭和48年6月17日 会津若松市公民館 25名 6月24日 福島市中央公民館 45名 7月8日 郡山市中央公民館 65名 7月22日 いわき市常磐公民得館 21名 7月29日 原町市立原町公民館 19名 9月9日 福島市中央公民館 31名 昭和49年1月27日 会津若松市公民館 24名 2月24日 郡山市中央公民館 48名 3月3日 いわき市平公民館 15名
以上のほか各会場で共同学習会を一回以上実施する。
(3)講師・助言者
1) 面接講師
日本学芸協会 倉園昭雄
〃 橋本正幸
〃 小林金次郎
" 佐藤昭一
〃 伊藤集三
川口学園早稲田速記通信教育センター 栗城正義
並木学園文化服装学園通信教育部 高橋啓子
日本通信美術学園 讃岐純
2) 助言者
会津若松市公民館指導係長 熊坂朗
郡山市教育委員会社会教育課指導係長 橋本 弘一
福島市教育委員会社会教育課社会教育主事 七島征
いわき市教育委員会青少年課主事 大館忠
原町市立原町公民館長 宝玉義信
(4)内 容
1)共同学習班の結成
○速記課程講座(福島市1班)
○レタリング講座(郡山市1班)
○文化服装講座(福島市1班)
○保育講座(福島市、郡山市、会津若松市、いわき市、
原町市それぞれ1班)
2)面接指導・学習相談の実施
3)レクリエーション指導
14.高等学校開放講座
(1)趣 旨
地域社会人の専門的学習を推進拡充するため、補助事業
者が県立高等学校の専門的教育機能を活用して実施する高
等学校開放講座に要する経費の一部を補助する。
(2)実施主体 高等学校開放講座運営委員会
1)運営委員会組織
市町村教育委員会、社会教育関係団体、実施高等学校教
職員、地域職員関係団体、講師、受講生、担当教育事務
所々員、運営委員会事務局長
2) 対 象
福島県立高等学校開放講座 8講座
3) 参加者
地域に在住する青年および一般成人で1講座40人程度
4) 講座時間
1人あたり30時間以上(継続または断続開講による)
5) 内 容
地域の特性や受講者のもとめる学習課題および実施校の
施設設備や教職員の状況を考慮し、運営委員会の協議に
より、系統的学習の内容を定める。
ア 農、工、商業等職業技術生産に関する講座
イ 家庭生活、家庭教育等に関する講座
ウ 芸術、体育、レクリエーション等に関する講座
工 政治、経済、法律、時事問題等に関する講座
オ 自然科学に関する講座
力 文化、文化財、郷土史、文学等に関する講座
キ その他とくに必要と認める内容をもつ講座
(3)昭和48年度・高等学校開放講座開設一覧
開放講座運営委員会名 講 座 名 内 容 対象と人員 期 間 川俣高校開放講座 趣味と教養講座 1.食品添加物の検出法 川俣町在住の青年、成人40名 48.10.22〜10.31 2.鏡腐蝕法による壁飾りの作製 3.趣味の織物 安達東高校開放講座(針道校舎) 婦人百科 食生活の改善と趣味、手芸を通じて家庭婦人の生活にうるおいをもたせる。 家庭の主婦40名 48.11〜 小野高校開放講座 地域農業振興講座 農業をとりまく諸情勢は誠にきびしく、この情勢に対応して、田村地方農家の経営規模の拡大と経営内容の精進をはかる。 農村青年および一般成人 48.9.28
10.25
11.10.15
12.1.10須賀川高校長沼分校開放講座 婦人講座 地域一般の婦人に対し、講座を開放し、一般の向上と生活面の技能を高め、長沼分校と地域住民の強化 長沼町、岩瀬村天栄村の一般婦人 48.12〜
49.2東白農商高校開放講座 農民講座 本講座を開き、自立安定経営の指標を与えるとともに、異状ブーム時代をもたらした盆栽を学び生活のうるおい、趣味、実益をかねる。 一般成人 49.1上旬