教育年報1973年(S48)-172/273page
利用による学習の実践
(県中)小野町アルプス婦人学級
○(分科会)放送利用による若妻の生活設計学習
(いわき)いわき市大野若妻婦人学級
○(全体会)効果的な家庭視聴のすすめ方と実態調査
活動
(会津)喜多方市しゃくなげ婦人学級
○(全体会)テレビ利用による幼児教育の展開
(南会津)田島町生活婦人学級
○(全体会)テレビを利用した市街地における若妻の
市民生活学習
(県南)白河市田町若妻学級
○(全体会)放送を地域に生かすためのアンケート調
査と学習の評価
(相双)双葉町山田婦人学級
ウ 他県婦人学級視察報告
エ レクリエーション・歌唱・ゲーム
オ まとめ、展示
9.婦人教育指導者研修会
(1)趣 旨
県内婦人教育活動の各分野にわたり、自発的な学習を促
進援助するための、中心的役割をはたす民間の有志指導者
の養成と確保をはかる。
(2)期 日
1)前期 昭和48年7月3日(火)、7月6日(金)3泊4日
2)中間 昭和48年9月20日(木)
3)後期 昭和48年11月13日(火)〜11月15日(木)2泊3日
4)事後 昭和49年1月24日(木)
(3)会 場
1) 3)……………猪苗代町五輪原 国立磐梯青年の家
2) 4)……………各教育事務所管内ごと県下7会場
(4)参加者 122名
1)市町村における社会教育指導員、婦人教育指導員たり
うる者
2)地域における婦人教育活動のリーダー
3)婦人学級、婦人団体、社会教育施設、職場等における
婦人教育指導者
4)上記各部門における後継者として、今後の活躍が期待
され、地域からも信頼のある45才未満のもの
上記1)〜4)のいずれかに該当する年齢満55才未満(原則と
して)の婦人で、婦人有志指導者としての資質を有し、市
町村教育委員会が推薦するもの。
(5)内容・時間
1)基本研修…………30時間
○変ぼうする社会と婦人教育問題に関すること
○婦人教育の内容、形態、方法に関すること
○ボランティア活動の意義と役割、実践に関すること
○リーダーの資質、技術の向上に関すること
○体育・レクリエーションに関すること
2) 専門研修………20時間
Aコース……婦人学級リーダー育成コース
Bコース……婦人団体リーダー育成コース
Cコース……ボランティアリーダー育成コース
Dコース……中堅リーダー育成コース
研修方法
ア 講義○ボランティア活動の意義と役割
○ボランティア活動の実践とグループの育成
○婦人団体におけるボランティア活動
○諸外国における婦人のボランティア活動
○婦人教育指導者の資質
イ 研究協議
○ボランティア活動実践の現状と反省
○ボランティア活動に関する学習要求の傾向と
その考察
○地域におけるボランティア活動展開の現状と
問題点
○指導者の資質を高めるための自己研修のあり
かた
ウ 実技研修
○キャンドルのつどい
○フォークダンスの指導方法
エ コース別研修
オ 全体協議
協議題「研修の反省と今後の活動展開を考える」
カ レクリエーション交歓会
キ ホームワーク
○必須課題(その1)
婦人ボランテァア活動をすすめるために、婦人学級
(団体)における学習計画(実践活動)の中に、こ
れをどうもりこんだらよいか(どうもりこみ、ボラ
ンティア精神を高めたか)
○婦人ボランティア活動に関する学習要求調査をすす
める一地域婦人との面接による一
(イ)自由課題 その2 地域グループ研修テーマ
○いきいきした地域の婦人教育活動をもりあげるため
に、地域別にグループをつくり、研究テーマをたて、
具体的な調査・研究・実践をすすめる。
ク 地域別研修(管内ブロックごと)
10.婦人学級の状況
年度 計 県委託補助 市町村教委 公民館 婦人団体 教委団体共催 婦人有志開設 その他 48 643 7 104 417 41 35 35 4
11.文部省委嘱県研究婦人学級
(1)目 的
婦人教育の学習機会の拡大と、学習内容、方法の充実を
期するため、婦人学級の開設、運営について研究を委嘱し
た。
(2)学級名
1) 文部省委嘱事業一婦人奉仕活動促進方策研究
予算 1186,000円(全国5市)
会津若松市婦人ボランティア講座
2) 県研究婦人学級(県費2万円)