教育年報1973年(S48)-268/273page
職員 所長 次長 主査 主事 社会教育主事 指導主事 主任保健技師 用務員兼運転手 計 人員 1 1 1 1 1 2 1 1 9
第3節 利用状況
少年自然の家の利用は、1)学校教育の一環として利用する
場合、2)少年団体等社会教育関係団体が利用する場合、3)少
年団体指導者養成のため市町村教育委員会等が利用する場合、
4)県並びに所の主催事業に参加する場合等に大別される。
本年度の利用総人員は、171団体、研修実人員14,728人、延
研修人員は35,882人であったが、その詳細な利用状況は、次
のとおである。
1.学校が利用したもの
利用した学校、学年、研修人員並びに研修内容は〔表1〕
のとおりである
2.社会教育関係団体等が利用したもの
利用団体、研修人員並びにその研修内容は〔表2〕のと
おりである。
3.少年団体指導者養成のため利用した
もの
主催団体、研修内容並びに参加対象、研修人員は〔表3〕
のとおりである。
4.所の主催事業
(1)少年自然の家利用研究協議会
1) 目 的
.社会教育関係団体の積極的な活用法について研究協議
する。
2) 期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和48年5月12日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 市町村教育委員会事務担当者 42名
3)助言者
福島県教育庁社会教育課社会教育主事 神野藤忠吉
同 県中教育事務所社会教育主事 鈴木光二
4)研修内容
○少年自然の家の実地見学
○施設の効率的な利用法について
(2)御霊櫃峠つつじめぐり
1) 目 的
御霊櫃峠一帯の新緑、つつじを探勝しながら共同宿泊、
野外レクリェーションをとおして、家族の望ましい人間
関係をつくる。
2) 期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和48年6月9日〜10日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 親子、兄弟(姉妹)など家族単位で参加
57名
3)研修内容
○御霊櫃峠登山 ○キャンドルファイヤー
○レクリェーション
(3)親子キャンプ登山のつどい
1) 目 的
キャンプおよび登山を通じ、大自然に親しみながら、
相互の親睦、健康の増進を図る。
2)期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和48年8月3日〜5日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 親子または地域のグループ(原則として
子ども5人に成人1人の6人でグループ編
成)単位で参加 156名
3)研修内容
○野営訓練
○炊飯コンクール
○キャンプファイヤー
○ハイキング
○レクリェーション交歓会
(4)親と子のつどい
1) 目 的
親子での共同宿泊生活を通じ、野外レクリェーション
などに楽しいひとときをおくって、望ましい親子関係を
深める。
2) 期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和48年10月20日〜21日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 親子単位で参加 89名
3)研修内容
○フィルドワーク
○親子大会(室内ゲームと交歓)
(5)少年自然の家利用連絡協議会
1) 目 的
昭和49年度利用予定学校の代表者による、利用期日の
調整並びに利用手続きの説明会をもち、あわせて所の効
果的な利用法について研究協議する。
2) 期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和49年2月1日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 県下小・中学校代表者150名
3)講 師
福島県教育庁義務教育課主幹 渋谷靖十郎
同 社会教育課主幹 松本久
4)研修内容
○少年自然の家実地見学
○利用期日の調整
○利用上の基本方針と利用手続きについて
○効果的な利用法について
(6)児童会・生徒会リーダー交歓会
1) 目 的