教育年報1973年(S48)-269/273page
所の利用上の問題点や効果等について話合い、子ども
の生活と密着させた所の運営を図る。
2)期日・会場・参加者数
ア 期 日 昭和49年2月16日
イ 会 場 福島県少年自然の家
ウ 参加者数 利用経験のある小・中学校児童・生徒代
表と、引率教師並びに父兄 55名
3) 講 師
郡山市教育委員会教育長 堀内鉄雄
福島大学教育学部教授 古籏安好
4) 研修内容
○入所前の期待、不安、問題点について
○研修活動内容の良かった点、悪かった点について
○研修の効果について
◎ シンボルマークの制定
県下の小・中学校の児童・生徒を対象にシンボルマーク
を公募したところ、29校599点の応募があり、12月26日審
査委員会を開き、慎重審議の結果シンボルマークを選定し、
1月6日正式にシンボルマークとして決定した。
今後これを所章並びに所旗として、広く当所の運営のた
めに活用することとなる。
なお、審査委員並びに入賞者は次のとおりである。
(審査委員)
福島県少年自然の家運営委員会議長 太田緑子
福島県社会教育委員会議議長 辺見正治
福島県小学校長会会長 色摩勝夫
福島県中学校長会会長 佐藤厚友
日本女子工業高等学校教頭 佐藤昭一
福島県教育委員会教育長 三本杉國雄
福島県教育庁義務教育課長 古関富男
福島県教育庁社会教育課長 渡辺政三
福島県少年自然の家所長 佐久間守勝
(入賞者)
入 選
会津若松市立第四中学校第1学年 青山智子
佳 作
郡山市立大槻小学校第6学年 渡部光一
郡山市立大槻中学校第3学年 海老原秀次
いわき市立下三坂小学校第5学年 藁谷三則
郡山市立行健中学校第3学年 馬島健樹
いわき市立下三坂小学校第5学年 内藤哲夫
◎ 所歌制定 (福島県少年自然の家の歌)
作詞 谷川俊太郎(東京都杉並区成田東4-16-6)
作曲 湯浅譲二(東京都渋谷区宇田川町6-11-1009)
に依頼して制作した。
歌詞は、次のとおりである。
(あさかの)
安積野の朝の光に
空ははてしなく透きとおる
見知らぬ国の種子をはこんで
風よ 遠くから吹いてこい
安積野の昼の林に
汗はさわやかに背をぬらす
この手で創る明日にむかって
友よ 耳すまし目をみはれ
安積野の夜の深みに
声は求めあいこだまする
祈りをこめて歌うわれらに
星よ 限りない火をもやせ
〔表1〕学校が利用したもの
期間 学校名 学年 研修人員 おもな研修内容 児童生徒数 引率者数 計 レクリエーション スポーツ活動 野外活動 その他の活動 ゲーム遊び 音楽ダンス 屋外スポ一ツ 屋内スポ一ツ そり遊び キャンピング キャンプフアイヤー 遊歩道散策 オリエンテーリング ご霊櫃登山 フィールドワーク 映画観賞 奉仕活動 野外観察 キャンドルファイヤー 会議集会等 4/5〜7 会津若松市立神指中学校 2 102 6 108 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10〜12 郡山ザベリオ学園中学校 1・2・3 115 10 125 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 12〜14 須賀川市立第二中学校 2-A 111 5 116 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 17〜19 郡山市立大槻小学校 5 147 7 154 ○ ○ ○ ○ 19〜21 須賀川市立第二中学校 2-B 110 6 116 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 24〜26 郡山市立三代中学校 1・2・3 70 6 76 ○ ○ ○ ○ 5/1〜2 郡山市立喜久田小学校 6 100 5 105 ○ ○ ○ 8〜9 三春町船引町組合立要田中学校 1・2 133 6 139 ○ ○ ○ ○ 9〜11 福島市立森合小学校 6 123 8 131 ○ ○ ○ ○ 11〜12 塙町立笹原小学校 5・6 144 8 152 ○ ○ ○ ○ 15〜17 郡山市立多田野中学校 2 94 6 100 ○ ○ ○ ○ 15〜17 相馬市立磯部小学校 6 32 4 36 ○ ○ ○ 17〜19 郡山市立薫小学校 5 161 6 167 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 22〜24 三春町立三春小学校 6 148 10 158 ○ ○ ○ ○ ○ 24〜26 郡山市立芳山小学校 5 124 5 129 ○ ○ ○ ○ 29〜31 郡山市立芳山小学校 6 95 5 100 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 31〜6/2 郡山市立金透小学校 6 111 5 116 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 6/5〜7 須賀川市立第一小学校 5 159 7 166 ○ ○ ○ ○ ○ 7〜9 郡山市立多田野小学校 5 74 4 78 ○ ○ ○ ○ ○