教育年報1974年(S49)-133/303page
7)講 師
県教育庁義務教育課、高等学校教育課指導主事
(2)県立学校進路指導主事研修会
1) 目 的
県立学校の進路指導主事に対し、進路指導に必要な専
門的事項について研修を行い、資質の向上を図り、進路
指導の充実を期する。
2)主 催 福島県教育委員会
3)期 日
昭和49年4月30日(火)〜5月2日(木)
4)会 場 福島県教育センター
5)参 加 者 県立学校進路指導主事93名
6)内 容
ア、講 義
○ 進路指導の問題点
○ 進路指導と職業指導
○ 生徒指導と進路指導
○ 進路指導におけるカウンセリングの方法
イ、研究発表
「進路情報の活用」 喜多方工業高校
ウ、講 演 日本職業指導協会理事
小谷統夫
「進路指導の本質と進路指導主事の任務」
7) 講 師
県商工労働部職業安定課職業指導官
県教育庁高等学校教育課指導主事
第6節特別活動
〔義務教育課〕
1 昭和49年度指導の重点
特別活動全体を通して、調和の統一がとれた指導ができる
よう、全教師が協力して全体計画及び各内容ごとの指導改善
を加え、地域や学校の実態・児童生徒の心身の発達段階や特
性を考慮し、自主的、実践的な活動を助長するため、次の点
を重点として指導の徹底を図った。
(1)指導計画の整備・充実を図る。
(2)指導体制の確立を図り、児童・生徒が自主的に活動で
きるよう指導の徹底を図る。
(3)各内容ごとに細指導の重点をあげ指導の充実を図る。
2 主 な 行 事
(1)研究指定校発表会
児童・生徒の学力向上と豊かな人間形成に資するため特
別活動領域について48・49年度は東和町針道小学校を指定
し、研究を深め成果は大であった。
1)研究主題
自主的な生活態度を伸ばすために、特別活動をどのよ
うに計画し指導したらよいか。
一実践力を身につけさせる学級会活動
2) 期 日 昭和49年10月16日(水)
3) 講 師
教育庁義務教育課主幹及び県北教育事務所指導主事
4) 参 加 者 100名
(2)小・中学校教育研究協議会・特別活動部会
1) 主 催
県教育委員会、関係市町村教育委員会
小・中学校教育研究会
2) 研究主題
ア、小学校
○ 人間関係を大切にした学級指導の計画とその展開
をどうしたらよいか。
○ 実践力を発揮させる学級活動をどうしたらよいか
イ、中学校
○豊かな人間形成を目指し、生徒の自主的な活動を
どのように指導したらよいか
生徒会活動と学校行事の望ましい組織と運営
(年次別に副主題を設定し研究を深めた)
3) 期 日
地区大会は県下16会場で研究協議を行う。
県大会は小学校鹿島町立真野小学校、
中学校会津若松市立一箕中学校が中心会場となり、
授業及び研究主題等について研究協議を行った。
〔高等学校教育課〕
1 卒業式
(1)県立高等学校卒業者数
(2)県立特殊学校卒業者数