教育年報1974年(S49)-143/303page
5)日 程
6)研究主題
教科
領域研究主題 音楽 へき地における児童の生活を明るく、うるおいのあるものにするためには、
教材の選択及び学習形態・演奏形態にどのような工夫をすればよいか。図画工作 へき地における児童の造形的な鑑賞力を伸ばす指導を進めるためには、どのようにすればよいか。 家庭 へき地における家庭科の家庭の領域の指導を効果的に行うためには、どのようにすればよいか。 体育 へき地における児童の健康や体力の向上を図るための効果的な指導は、どのようにすればよいか。 道徳 へき地における全教育活動を通じての道徳教育は、どうあれはよいか。
7) 講 師
文部省各教科調査官及び各大学教授で構成し、各部会
2名、その他3名、計13名
(3)へき地教育先進校視察
へき地に勤務する教員を、へき地教育先進県(新潟)に
○ 視察校
所在地 へき地級 学級数 特色 新潟市旭町通り2-746
〒951複式3 複式学習全般について (学習指導運営) TEL(0252)23-6161 東蒲原郡津川町大字鳥井甲
〒959-412 複式3 ●少人数学級の効果的な学習指導法 TEL(02549)2-2771 ●小・中学校の連携 岩船郡朝日村蒲萄
〒958-021 複式3 複式学級における国語科学習指導 TEL(025487)3
○ 派遣者氏名
福島市立茂庭小学校滝野分校 教諭 八巻重吉
鮫川村立富田小学校 教諭 中畑満
会津若松市立東山小学校一ノ渡分校
教諭 金子実
下郷町立江川小学校分校 教諭 大久保富雄
浪江町立大堀小学校三程分校 教諭 紺野広光
派遣し、その教育内容、方法等を視察させ、本県へき地教
育の向上を図る目的で実施。実施後報告書を作成、県下へ
き地学校等へ配布、児童・生徒の学力向上に努めた。
○ 期 日 昭和49年11月5日(火)〜8日(金) 4日間
6 複式教育課程研究協議会
(1)趣 旨
複式学級学習指導計画例をもとに、複式学級担当者を対
象として研究協議をし、複式学級学習指導法改善の一助に
するとともに、へき地及び過疎地域の教育振興とあわせ、
児童の学力向上を図る。